プレイピア白浜駅
テンプレート:駅情報 プレイピア白浜駅(プレイピアしらはまえき)は、青森県八戸市大字鮫町字日蔭沢にあった、東日本旅客鉄道(JR東日本)八戸線の駅(臨時駅、廃駅)。
解説
かつては駅名の由来となった遊園地「プレイピア白浜」に隣接していて、そのアクセスのための駅として開業していた。1995年以降は、利用客が大幅に減少したことを受けて、全ての列車が年間を通し通過する状態が続き、事実上駅としての機能が休止している状態となっていたが、東日本大震災の津波による浸水から復旧した2012年3月17日をもって正式に廃止された。なお、プレイピア白浜は、1998年に遊園地として閉園し、2001年に自然公園として無料開放された後、2009年に再閉園している。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。本八戸駅が管理している。2000年代後半以降はホームの老朽化(古枕木を使用しているため)によりホームにすら立ち入れなくなった。
ホーム脇には、プレイピア白浜の通路となる遮断機はあるが、警報機がない踏切(大須賀踏切)があり、安全確保のため、列車通過時には係員が遮断機を手動で作動させていた。
また、2013年3月30日現在、駅ホームや大須賀踏切はすでに取り壊され撤去されている。
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駅名標(2012年3月)
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入口(2008年10月)
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ホーム(2008年10月)
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駅ホーム取り壊し後のプレイピア白浜駅・旧大須賀踏切全景(2013年3月)
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旧大須賀踏切前に設置されている時刻表(2013年3月)
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プレイピア白浜駅ホーム跡地(2013年3月)
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ホーム跡地は土ごとえぐり取られている。(2013年3月)
駅周辺
バス路線
プレイピア白浜前停留所 - 当駅・施設の最寄りバス停で、バス停ポールは鮫方向のみに立てられている。2010年度には停留所の名称を「大須賀海岸」に改称している。
- 八戸市営バス
- 白浜海水浴場前・種差海岸駅方面/葦毛崎展望台・鮫方面
- ワンコインバス・うみねこ号 - 毎年、4月下旬 - 10月下旬までの季節運行。うみねこマラソン開催日は終日運休。
- 白浜海水浴場前・種差海岸駅方面/葦毛崎展望台・鮫方面
歴史
- 1986年(昭和61年)8月1日 - 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本が継承。
- 1995年(平成7年)以降 - 停車を取りやめる。
- 2012年(平成24年)3月17日 - 正式に廃止[1]。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color八戸線
脚注・出典
- ↑ 2012年3月ダイヤ改正について JR東日本盛岡支社・2011年12月16日