ブルーシー・アンド・グリーンランド財団
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公益財団法人 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(こうえきざいだんほうじん ブルーシー・アンド・グリーンランドざいだん、英文名称:Blue Sea and Green Land Foundation、略称:B&G財団)は、青少年に自然を通して立派な人物となるための教育を目的に設立された公益財団法人。元国土交通省所管。
概要
会長は箕面市の元市長で、「全国モーターボート施行者協議会」元会長の梶田功。
1973年に モーターボート競走法制定20周年を記念して青少年の心身の育成を目的として設立される。競艇事業の収益金により海洋性レクリエーションや健康づくりの施設として「地域海洋センター」が全国480市町村に作られている。また、海洋性レクリエーションを楽しめる組織として「B&G海洋クラブ」が全国に293箇所ある。
沿革
- 1973年(昭和48年) - 「B&G財団」設立(基本財産:65億6千万円)。
- 1976年(昭和51年) - 海洋性レクリエーション指導者養成を開始、国内体験航海を開始する。
- 1978年(昭和53年) - 海外体験航海開始。
このほか様々な活動を行い、現在に至る。
所在地
エピソード
- 統一教会(「世界基督教統一神霊協会」)の教えを日本に宣教した元信者、西川勝(韓国名:崔翔翊)によれば、当時日本船舶振興会会長であった笹川良一は日本の統一教会の青年男女を指導していた西川に日本国民の再教育のために、「B&G財団」の運営を任せようと話を持ちかけ、100万円の活動資金を渡したが、横槍が入ったため西川はやむなく辞退したという[1]。