フルオロカーボン (fluorocarbon) とは、炭素-フッ素結合を持つ有機化合物の総称。化学反応がおきにくく、温度を変化させても安定である。炭化水素の水素原子を全てフッ素原子で置き換えたものはパーフルオロカーボンと呼ばれる。
冷蔵庫やエアコンの冷媒や、精密電子部品の洗浄剤などに用いられる。
フルオロカーボンの2008年度日本国内生産量は 98,099 t、工業消費量は 48,343 t である[1]。