フォッジャ県
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テンプレート:基礎情報 行政区画 フォッジャ県(テンプレート:Lang-it)は、イタリア共和国プッリャ州に属する県の一つ。県都はフォッジャ。
地理
位置・広がり
プッリャ州の北西端に位置する県で、南にバジリカータ州、南西にカンパニア州、西にモリーゼ州と境界を接する。北東側はアドリア海に面し、ガルガーノ半島が突き出している。
隣接する県は以下の通り。
主要な都市
2001年の国勢調査に基づく居住地区(Località abitata)別人口統計[1]によれば、人口3万人以上の都市は以下の通り。
- フォッジャ - 145,261人
- マンフレドーニア - 55,933人
- チェリニョーラ - 54,729人
- ルチェーラ - 33,418人
- モンテ・サンタンジェロ - 13,542人
- アプリチェーナ - 13,505人
地勢
平坦な地形であるプッリャ州の中では山がちな県である。県東部はアドリア海に対して突き出した地形となっておりガルガーノテンプレート:Enlinkと呼ばれる。ガルガーノにあるカルヴォ山テンプレート:Enlink(1,065 m)は、州の最高峰である。アドリア海上にはトレーミティ諸島がある。
県西部にはアペニン山脈から連なるスバッペンニーノ・ダウノ(ダウニア山地)テンプレート:Enlinkがある。
県中部にはタヴォリエーレ・デッレ・プーリエ(プッリャ台地)テンプレート:Enlinkが広がっている。
行政区画
2008年に、県南東部の3つのコムーネ(マルゲリータ・ディ・サヴォイア、サン・フェルディナンド・ディ・プーリア、トリニターポリ)が県から分割され、隣接するバーリ県の7つのコムーネと共に、新たにバルレッタ=アンドリア=トラーニ県が編成された。
観光
県には世界遺産として、以下がある。
- イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡 (568-774年) の一部
- サン・ミケーレの聖域 (モンテ・サンタンジェロ)
交通
空港
- フォッジャ空港テンプレート:Enlink(フォッジャ)