ヒメコノハドリ属
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ヒメコノハドリ属(ヒメコノハドリぞく、学名: テンプレート:Snamei)は、鳥類スズメ目ヒメコノハドリ科 テンプレート:Sname の唯一の属である。
特徴
東洋区(南アジア、東南アジア)に分布。パキスタン、インド、スリランカから中国南西部、インドシナ半島、パラワン島、ボルネオ島、スマトラ島、ジャワ島、バリ島にかけて生息する[1]。鳥類に3科しかない東洋区固有科の1つである(他の2科はコノハドリ科 テンプレート:Sname・ルリコノハドリ科 テンプレート:Sname)。
他のコノハドリ類よりやや小型の全長14–17cmで[1]、羽色は黄色(コノハドリ科は黄緑系、ルリコノハドリは青紫系)。
系統と分類
かつてはコノハドリ科・ルリコノハドリ科とともにコノハドリ科 テンプレート:Sname にまとめられていた。しかし、他の旧コノハドリ科は現在はスズメ上科であり、カラス上科のヒメコノハドリ科とは系統的に離れている。
ヤブモズ科 テンプレート:Sname・オオハシモズ科 テンプレート:Sname に近縁とする説がある[2]。
Sibley分類ではカラス科ヒメコノハドリ亜科 テンプレート:Sname の唯一の属だった。
種
4種が属する[3]。
- テンプレート:Snamei, ヒメコノハドリ、テンプレート:Lang-en-short
- テンプレート:Snamei, ズグロヒメコノハドリ、テンプレート:Lang-en-short
- テンプレート:Snamei, ミドリヒメコノハドリ、テンプレート:Lang-en-short
- テンプレート:Snamei, オオヒメコノハドリ、テンプレート:Lang-en-short