ネーム (漫画)

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ネームとは、漫画を描く際、コマ割り、コマごとの構図、セリフ、キャラクターの配置などを大まかに表したもの。単に「コマ割」「ラフ・ネーム」、「ラフ」、「絵コンテ」などと呼ばれる場合もある。狭義においては、キャラの台詞を指して言う場合もある。

映画・ドラマでいう絵コンテに近いもので、物語を映像的に語る力が問われる。つまり漫画の設計図であり、実質この段階でどういう作品に出来上がるかのほとんどが決定している。

手順は、まず漫画家編集者が打ち合わせをしてからネームを描き、それを修正しつつ進めてから最後に原稿を描くことが多い。またストーリーを漫画原作者が担当したり、小説を漫画化する場合は、原作者が最初からネーム形式で提出するか、小説や脚本形式の原作を漫画家がネームにする。終わりのセラフのように、原作が小説家(鏡貴也)、絵を担当するのがイラストレーター山本ヤマト)で共にネームに慣れていない場合、脚本形式の原作からネームを作成する担当者(降矢大輔)が加わることもある(降矢は「コンテ構成」としてクレジットされている)。

宮下あきら鳥山明など、ネーム無しで原稿を描き始める漫画家もいないわけではないが、「新人さんは絶対真似しないように」と宮下自ら発言するように、あくまで例外的存在である(Dr.スランプでも、「ページがないのよ」といって展開を急がせたり、最後のページになるほど段々とコマの大きさが小さくなってゆく話が多々ある)。

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