ドゥードゥルバグとは、鉄道車両の一種。アメリカ合衆国では、ガソリンエンジンのついた電気式気動車のことをドゥードゥルバグ(Doodlebug)と呼んだ。
この単語の本来の意味は、昆虫のアリジゴクのこと。鉄道で言うドゥードゥルバグとは通常、ガソリンエンジンで発電機を回して電気を作り、それでモーターを動かして走る客車のことをさす。
動力のない付随車を引いて走ることもあったが、一両だけで走ることのほうが多かった。20世紀の始めごろにはあちこちの鉄道で見られ、蒸気機関車にかわって、あまり輸送量の多くない支線で乗客や郵便物を運んだ。
「ドゥードゥルバグ」というあだ名は後に、ナチス・ドイツのV1飛行爆弾にもつけられた。
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