トニー・タッブス
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トニー・タッブス(Tony Tubbs、男性、1958年2月15日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。オハイオ州シンシナティ出身。元WBA世界ヘビー級王者。
来歴
アマチュアで240勝13敗の記録を残しプロへ転向。
1985年4月29日、グレグ・ペイジに判定勝ちし、WBA世界ヘビー級王座を獲得するとともに、プロデビューからの連勝を21とした。
1986年1月17日、ティム・ウィザスプーンに判定負けし、王座から陥落するとともに、プロ初黒星を喫した。
1988年3月21日、東京ドームでマイク・タイソンの持つWBA・WBC・IBF統一世界ヘビー級タイトルに挑戦するが、2ラウンドKO負け。
1989年11月21日、オーリン・ノリスに判定勝ちするが、薬物検査でコカインが検出。試合結果がノーコンテストへ変更となる[1]。
引退後
コカイン関連や養育費の滞納で何度か服役[2]。