テルミサルタン
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テンプレート:Drugbox テルミサルタン(テンプレート:Lang-en-short)とは主に高血圧の治療に使用されるアンジオテンシンII受容体拮抗薬の一つ。ベーリンガー・インゲルハイムが創薬し、日本ではアステラス製薬からミカルディス (Micardis)の商品名で市販されている[1]。
薬理
ヒトの血圧に対しては、昇圧物質としてアンジオテンシンが最も影響を与える。アンジオテンシンIは、アンジオテンシン変換酵素により、アンジオテンシンIIへと変換され、アンジオテンシンIIが受容体に結合し、心臓・血管や副腎へと作用する。バルサルタンは、アンジオテンシンII受容体に、競争的阻害剤として結合し、血圧を降下させる。
出典
副作用
- めまい・ふらつき、発疹、血中尿酸値上昇、頭痛
- 浮腫、高カリウム血症、腎機能障害、ショック、肝機能障害 等