スパイク・ピーターソン

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スパイク・ピーターソン(V. Spike Peterson、女性)は、アメリカ合衆国政治学者アリゾナ大学政治学部教授。

テキサス州生まれ。イリノイ大学で修士号(人類学アフリカ研究)、アメリカン大学で博士号(国際関係論)。南カリフォルニア大学客員研究員、アメリカン大学助教授などを経て、現職。

フェミニズムの観点から国際政治経済学を論じている。

著作

単著

  • A Critical Rewriting of Global Political Economy: Integrating Reporoductive, Productive and Virtual Economies, (Routledge, 2003).

共著

  • Global Gender Issues, with Anne S. Runyan, (Westview Press, 1993, 2nd ed., 1999).

編著

  • Gendered States: Feminist (Re)Visions of International Relations Theory, (Lynne Rienner, 1992).

日本語訳論文

  • 「地球的変動のなかのジェンダー・アイデンティティ」日本国際政治学会編『21世紀の日本、アジア、世界――日本国際政治学会・米国国際関係学会合同国際会議からの展望』(国際書院、1998年)
  • 「グローバリゼーションの文脈におけるアイデンティフィケーションの政治」『季刊アソシエ』5号(2001年)