サンダーバード3号
サンダーバード3号 | |
全長 | 87.48m |
全幅(最大直径) | 24.38m |
本機重量 | 562t |
発進時推力 | 2,000t |
最大持続加速度 | 5G |
緊急時加速度 | 10G |
動力源 | 原子炉 |
サンダーバード3号は、SF人形劇『サンダーバード』に登場する架空の単段式有人原子力ロケット(原子力推進機)である。メインパイロットは、トレーシー一家5人兄弟の末っ子アラン・トレーシー。機体色は赤色がベース。
機体解説
国際救助隊の大気圏外救助活動専用機。非災害発生時においては、サンダーバード5号への物資輸送及び乗員交代に用いられる。
従来のロケットのように補助推進ブースター、外部燃料タンクを必要とせず、本機のみで大気圏脱出可能。
本来1~2名のサポートを必要とするが、メインパイロット1名でも操縦可能。パイロットシート(制御室内)は側部に向かって配置されている。長期救助活動の為、本機内には2名分の休息設備がある。
他のサンダーバードマシンと異なり、武装は無い。
発進シークエンス
発進指令を受けたパイロットは、トレーシー邸のラウンジに偽装された本部指令所のソファー(隠蔽されたボタンを押す事で、地下へと降下。すぐに下からダミーのソファーがラウンジにせり上がって、カモフラージュする)を使用し、トレーシー邸の離れにある2階建てラウンドハウス(ドーナツ状の建物。耐震、耐火、耐煙)地下に埋設された本機格納サイロへと移動。本機下部より本機中心を貫くようにソファが専用シリンダーによって持ち上げられ、本機内ラウンジに固定。パイロットは本機内の高速リフトにて制御ルームへ移動。シリンダーがサイロ地下に収納され、本機のソファー搬入用ゲートが密閉される事で、発進準備完了。ラウンドハウスの中心を潜るように発進する。
全長の変更
当初の設定上の全長は60.8m。この数字はドラマの企画立案時に発表されていた、アポロ計画に使用されるサターン1型ロケットを参考に設定され、物語中明言はされなかったが、放映初期の関係出版物及び玩具ではそうアナウンスされた。
しかし、本放送期間中に発表されたサターンV 型ロケットの全長が110mと発表されたのを機に、87.48mに変更。 「素晴らしいクリスマスプレゼント」(英国:32話/日本:31話)内で、ジェフ・トレーシーの口からそう明言されている。
関連項目
テンプレート:Asboxen:Thunderbirds machines#Thunderbird 3 es:Anexo:Vehículos de los Thunderbirds#Thunderbird 3