コンピュータエンターテインメント協会
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テンプレート:基礎情報 非営利団体 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(テンプレート:Lang-en-short、略称:CESA)は、コンピュータエンターテインメント産業に関わる法人並びに個人を構成員とする日本の業界団体。
協会概要
1996年に「コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会」(Computer Entertainment Software Association)として設立。2002年、社団法人コンピュータエンターテインメント協会に改称。経済産業省所管の特例社団法人であったが、公益法人制度改革に伴い、2010年10月1日より一般社団法人となる。
日本の大手コンピューターゲーム関連企業のほとんどが会員となっており、コンピュータエンターテインメント産業の発展、振興を目的としている。任天堂は独占が崩れた頃に当たる発会時の経緯から参加しておらず、特別賛助会員という立場となった。また、東京ゲームショウにも出展していない。
主な事業
- コンピューターゲームに関する諸調査、および調査報告書「CESAゲーム白書」の発行
- 東京ゲームショウの開催
- 日本ゲーム大賞の開催
- CEDEC(業界カンファレンス)の開催
- CESAスチューデントゲーム大賞の開催
CESA関連団体
- コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)
- コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
- コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
- 日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)
- 日本コンピュータゲーム協会(JCGA)
関連項目
- Entertainment Software Association(ESA)- アメリカのコンピューターゲーム業界団体
- Interactive Software Federation of Europe(ISFE)- ヨーロッパのコンピューターゲーム業界団体
- 映像コンテンツ倫理連絡会議(仮称)- CEROやJAMMA・ソフ倫と共に参加している協議会組織
- 2006年4月より経済産業省の指導で映倫、ビデ倫、ソフ倫、CERO、JAMMAと共に映像コンテンツ倫理連絡会議(仮称)において審査基準・表示の一本化を協議することが決定している。
- 日本オンラインゲーム協会(JOGA)- 日本のオンラインゲーム業界団体。CESAから独立したと主張している。
- ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会 - DeNA、GREE、ドワンゴ、ミクシィなどソーシャルゲームを中心に取り扱う企業が設立したソーシャルゲーム業界団体。