コホオアカ

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コホオアカ (小頬赤、学名:Emberiza pusilla) は、スズメ目ホオジロ科に分類されるホオジロの仲間。和名の由来は、ホオアカに似たの小型の種より。

分布

スカンジナビア半島北部からロシア、シベリア、カムチャッカ半島で繁殖し、冬季はネパール東部、インド北東部からインドシナ北部、中国南部、台湾に渡る。

日本では数少ない旅鳥または冬鳥として全国で記録がある。日本海側の島嶼部や南西諸島では、春秋の渡りの時期に毎年記録されている。

形態

体長12.5cm。ホオジロ類で最小の種である。

Sibley分類体系上の位置

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画像

下がコホオアカ、上はカシラダカ

下がコホオアカ、上はカシラダカ

脚注

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関連項目

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