ゲームアーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Infobox 株式会社ゲームアーツ (テンプレート:Lang-en-short) は、日本のゲームソフトウェア制作会社である。
概要
1985年4月、PC-8801mkII SR用のアクションシューティングゲーム『テグザー』を発売し、その技術力を知らしめた。その後もファイアーホークやシルフィードなどPC-8800シリーズを中心に名作ゲームを数多くリリースする。 OPN、OPM、OPNA等に搭載されるCSMモードを利用した音声合成を使ったメーカーロゴ、演出があった。
1990年12月、メガドライブ用ゲームソフト『ぎゅわんぶらあ自己中心派 片山まさゆきの麻雀道場』[1]を発売してコンシューマゲーム市場への参入を果たした。以降メガCD、セガサターン、ドリームキャストといったセガのゲーム機向けにゲームソフトを積極的にリリース、有力サードパーティーの地位を確立し、セガハード専門誌、セガユーザーからも高く評価されていた。また、他のゲームソフト企業と共同でパブリッシング専門の会社ESP(Entertainment Software Publishing)を設立した。
セガのゲーム機市場が縮小すると、プレイステーションにも参入。2005年10月17日からガンホー・オンライン・エンターテイメントの連結子会社となった。親会社となったガンホーの意向によりオンラインゲームの開発を行っている。また、特殊な形態での雇用によりパブリッシャーとして同社の社員は、任天堂のWii用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズX』の開発も行った[1]。
作品
- VEIGUES
- うる星やつら ディア マイフレンズ(小学館プロダクションとの共同制作)
- ガングリフォンシリーズ
- ガンダムタクティクスオンライン
- キュービーパニック
- ぎゅわんぶらあ自己中心派シリーズ
- グランディアシリーズ
- Jリーグチャンピオンサッカー
- 雀皇登龍門シリーズ
- シルフィードシリーズ
- ゼリアード
- ソリテア ロイヤル
- 大乱闘スマッシュブラザーズX (開発協力、販売は任天堂)
- 鄭問之三國誌
- Teenage Mutant Ninja Turtles
- テグザーシリーズ(ファイアーホーク、アリシアドラグーン)
- 天下布武〜英雄たちの咆哮〜
- 刀龍~Legend of Kroll~
- HARAKIRI
- ライズ・オブ・ザ・ドラゴン、シムアース、ウィングコマンダー(販売はセガ・エンタープライゼス)
- プリンス・オブ・ペルシャ(販売はビクター音楽産業)
- プロ野球ファミリースタジアム (88,89,90年度)ペナントレース版
- 北斗の拳オンライン
- まいにちいっしょ(制作協力)
- ゆみみみっくす、だいなあいらん
- LUNARシリーズ
関連項目
脚注
- ↑ PCエンジン版はハドソンからの発売だが、岩崎啓眞によると、開発は同社が行ったという。1989年 - ハドソンで作られていたゲームについて