ふじみ野駅
テンプレート:駅情報 テンプレート:Vertical images list ふじみ野駅(ふじみのえき)は、埼玉県富士見市ふじみ野東一丁目にある、東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ-18。
目次
歴史
- 1951年(昭和26年)9月1日 - 運行本数の増加に対応するため、ききょう原信号所開設。
- 1954年(昭和29年)3月1日 - 鶴瀬 - 上福岡間複線化に伴い、ききょう原信号所廃止。
- 1993年(平成5年)11月15日 - 開業。
- 2008年(平成20年)
- 2011年(平成23年)3月5日 - 「TJライナー」の増発。日中の緩急接続が復活。
駅構造
出口は西口・東口の2か所である。ホームと改札コンコース階との間は、エレベーター・エスカレーター・階段により連絡している。
2010年12月上旬には案内サインをピクトグラムを用いたものに更新した。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | テンプレート:Color東上線 | 下り | 川越・坂戸・森林公園・小川町方面 |
3・4 | テンプレート:Color東上線 | 上り | 朝霞台・和光市・池袋方面 Y有楽町線 新木場・F副都心線 渋谷・テンプレート:Color東急東横線 横浜・テンプレート:Colorみなとみらい線 元町・中華街方面 |
1・4番線は待避線で、上下線とも緩急接続が可能である。
列車運行
開業当初より、急行停車駅とされた。その理由として、志木駅 - 川越市駅間に緩急接続可能な駅がなく、テンプレート:要出典範囲この区間において急行などの優等列車は先行する準急や普通に追いつくのを防ぐため速度を落としたダイヤが組まれていた。
当駅では終日にわたって普通・準急と急行の緩急接続が実施されている。ただし、2008年6月のダイヤ改正では日中の緩急接続が廃止となり、これが2011年3月のダイヤ改正まで続いた。
また、夕方以降は「TJライナー」の退避や快速急行の通過待ちも行われる。この場合、TJライナー・快速急行の退避と急行の緩急接続を同時に行う準急があり、当駅で7 - 9分程停車する。
当駅から「TJライナー」に乗車する際は着席整理券は不要である。
利用状況
2012年度の1日平均乗降人員は63,292人である[1]。東上線の駅では池袋駅、和光市駅、朝霞台駅、川越駅、志木駅に次ぐ第6位であり、乗り換え駅ではない単独駅としては志木駅に次ぐ第2位である。駅周辺の開発により、開業年から年々増加傾向にある。
開業以降の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[3] |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1994年(平成テンプレート:06年) | 26,794 | 12,290 |
1995年(平成テンプレート:07年) | 30,084 | 15,572 |
1996年(平成テンプレート:08年) | 35,663 | 18,658 |
1997年(平成テンプレート:09年) | 39,694 | 20,946 |
1998年(平成10年) | 42,675 | 22,778 |
1999年(平成11年) | 45,431 | 24,382 |
2000年(平成12年) | 48,115 | 25,738 |
2001年(平成13年) | 51,414 | 26,169 |
2002年(平成14年) | 52,502 | 26,742 |
2003年(平成15年) | 53,731 | 27,410 |
2004年(平成16年) | 54,312 | 27,698 |
2005年(平成17年) | 54,702 | 27,886 |
2006年(平成18年) | 56,631 | 28,847 |
2007年(平成19年) | 58,864 | 29,876 |
2008年(平成20年) | 60,177 | 30,421 |
2009年(平成21年) | 60,862 | 30,717 |
2010年(平成22年) | 61,542 | 31,035 |
2011年(平成23年) | 61,649 | 30,846 |
2012年(平成24年) | 63,292 |
駅周辺
駅周辺地域では土地区画整理事業が実施された。
東口
- ふじみ野ナーレ - 2009年9月29日に開業したコンコース直結の駅ビル。東武ストア・TSUTAYAなどが入居する。
- 東入間警察署ふじみ野駅前交番 - ロータリー北側。
- シティヴェールふじみ野- 東武不動産が中心となって開発したマンション。
- 市立ふじみ野交流センター
- 富士見勝瀬郵便局
- 上福岡駒林郵便局
- 勝瀬原記念公園
- 東入間医師会休日急患診療所
西口
- クルル・アートギャラリー・ふじみ野
- アイムプラザ - コンコース直結の駅ビル。
- アイムふじみ野 - 東武不動産が中心となって開発したマンション。
- パレットふじみ野
- フエンテ(東武ストア)
- 埼玉りそな銀行ふじみ野支店
- みずほ銀行ふじみ野支店
- 東武スポーツクラブ プレオンふじみ野
- ショッピングセンター ソヨカふじみ野 - 旧:アウトレットモール・リズム(日本初の大型アウトレットモール)。
- イオン 大井店
- 埼玉県警察東入間警察署
- 入間東部地区消防組合本部、(旧・大井町役場跡へ建設中)
- ふじみ野駅西口郵便局
- ふじみ野市産業文化センター
- セイコーモータースクール(旧名称・鶴瀬自動車教習所)
- 文京学院大学
バス
路線バス
- [ふじ01] 大井循環
- [ふじ01] (深夜)さくら住宅行き
- [ふじ02] 上福岡駅東口行き
- [ふじ03] イオン循環
- [ふじ04] 上福岡駅東口行き
- [鶴01] 鶴瀬駅東口行き
- 深夜急行バス「ミッドナイトアロー川越」(降車専用):池袋駅西口発、神明町車庫行き
- [2]富士見ニュータウン折返し
- [6A]上富・鶴瀬駅西口行き
- [6B]セントラル病院・鶴瀬駅西口行き
- [7]北永井・鶴瀬駅西口行き
エアポートリムジン(空港連絡バス)
東武バスウエスト・東京空港交通
- 成田空港行き
東武バスウエスト・京浜急行バス
- 羽田空港線 - 国内線第2ターミナルビルを19:35以降に出発する便が当駅終着となる。また、羽田空港国際線ターミナルビル開業に際して早朝時間帯に当駅始発便の運行も開始した。
コミュニティバス
富士見市内循環バス(富士見市営)
- ふじみ野駅線
ふじみ野市内循環バス(ふじみ野市営)
- 南部コース
- 中央コース
駅名の由来
「ふじみ野」の名称は、駅の所在地である富士見市の市名に由来する。(その他参照)
その他
- 東口・西口にそれぞれ市営駐輪場が設置されている。
- 当駅自体は富士見市にあるが、当駅周辺は富士見市とふじみ野市の市境が入り組んだ場所であり、駅の近辺には富士見市ふじみ野東・同市ふじみ野西・ふじみ野市ふじみ野という似た地名が入り組んで存在している。
- 当駅名は富士見市の市名にちなむものとされており[4]、富士見市・上福岡市・入間郡大井町・同郡三芳町の2市2町の合併が協議(後に取りやめ)された際の市名候補にもなった。その後、上福岡市・大井町が合併する際、諸々の理由から市内に存在しない当駅の駅名である「ふじみ野」を新市名としたため、「富士見市にあるふじみ野駅、ふじみ野駅のないふじみ野市」という難解な関係が生じている(市名選定の経緯の詳細は「ふじみ野市」の項目を参照)。
隣の駅
- 東武鉄道
- テンプレート:Color東上本線
- テンプレート:Color快速急行
- 通過
- テンプレート:ColorTJライナー
- テンプレート:Color快速・テンプレート:Color急行
- テンプレート:Color通勤急行・テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速急行
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
- ↑ 埼玉県統計年鑑
- ↑ 関東交通広告協議会レポート
- ↑ ふじみ野駅東武鉄道 路線図・駅情報