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のりくら温泉郷(のりくらおんせんきょう)は長野県松本市安曇(旧国信濃国)の乗鞍高原一帯にある温泉の総称(温泉郷)である。源泉地によって以下の4つの温泉に分類される。
- 源泉は北西方向にある湯川源泉。泉質は酸性硫化水素泉で、白濁色。2005年前半頃まで「乗鞍高原温泉」をそのまま宣伝で用いていたが、現在は温泉の宣伝には「のりくら温泉」を用いている。
- 源泉は乗鞍高原内の鈴蘭地区。泉質は単純泉。2001年に湧出。
- 休暇村乗鞍高原が引湯しており、源泉は付近の地下約1300m。泉質は炭酸水素塩温泉。2003年に湧出。
- 源泉は鈴蘭地区西方のわさび沢。泉質はマグネシウム-カルシウム-炭酸水素冷鉱泉。2004年に引湯。
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