おはようさん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 テレビ番組 テンプレート:Sidebar with collapsible listsおはようさん』は、1975年10月6日から1976年4月3日まで放送されたNHK連続テレビ小説第16作。

NHK連続テレビ小説が半年1シリーズ制となってからの大阪制作第1号作品でもある(大阪発としては1964年度に放送された「うず潮」以来、11年半ぶりだった)。

解説

原作は田辺聖子。ヒロインは地元大阪出身の秋野暢子が務めた。大阪を舞台に、あるOLの日常を描いた作品。

本作の時代設定は、前番組の「水色の時」に続いて現代(本放送時、つまり1975年前後)である。

またオープニングには、アントニオ・ヴィヴァルディの「四季」の春の第1楽章をポップス調に編曲したものが使われた。これも従来の路線と比して新機軸であった。

NHKに第1話、第18話、第54話と最終話が現存していることが判明している。家庭用ビデオデッキは存在したが(例えば、ソニーのベータマックスなど)、まだ高価なもので一般家庭にはほとんど普及しておらず(企業などが業務用に購入していた)、テープの経年劣化も考えると、視聴者が録画して現在まで保存している可能性は低い。そのため全話の再放送および全話収録の完全版映像ソフトの製作・発売は困難である。

1975〜76年の平均視聴率は39.6%、最高視聴率は44.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[1]

スタッフ

キャスト

脚注

テンプレート:Reflist

テンプレート:前後番組 テンプレート:NHK朝の連続テレビ小説

テンプレート:Asbox
  1. ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説 過去の視聴率データ