鷲宮駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報 テンプレート:Vertical images list 鷲宮駅(わしのみやえき)は、埼玉県久喜市鷲宮中央一丁目にある東武鉄道伊勢崎線

1955年昭和30年)1月1日から2010年平成22年)3月22日までは、行政上の「鷲宮町」を「わしみやまち」と読んでおり、「鷲宮」の読みが当駅と異なっていた。

歴史

駅構造

単式ホーム並列(複合式ホーム)2面2線の地上駅橋上駅舎を有する。2010年(平成22年)3月19日より、改札階とホームおよび東口・西口をそれぞれ連絡するエレベーター並びに多機能トイレが新設された。

自動精算機は設置されておらず、改札の駅員に申し出て精算する必要がある。

2006年(平成18年)までは単式ホームと島式ホームから構成される2面3線の構造であった。中央の旧2番線は上下両用の待避線であり、朝の上り、夕方の下りの準急(現・区間急行)の一部が特急「りょうもう」を待避していたが、同年3月18日のダイヤ改正久喜駅のホームが増設され、同駅で待避するように変更され、当駅での待避列車は消滅した。現在は旧2番線では殆どの線路や架線が撤去され、フェンスやエレベーターが設置されて、残された線路には保線用の車両が日中に停泊していることが多く、旧3番線が現行の2番線となっている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color伊勢崎線 上り 久喜東武動物公園
テンプレート:Color東武スカイツリーライン 北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
2 下り 館林足利市太田方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。

利用状況

2012年度の1日平均乗降人員7,210人である[2]。2006年度には乗降人員が7,401人にまで減少していたが、鷲宮町の町おこしなどもあり、2007、2008年度には上昇に転じた。

かつては鷲宮町民(当時)の多くが当駅を利用していた。しかし、旧鷲宮町域の東側を走る東北本線宇都宮線)に東鷲宮駅が開業した1980年代以降は利用者が次第に転移し、乗降人員は減少基調にある。

近年の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下記の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[3]
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員[5]
1999年(平成11年) 8,265
2000年(平成12年) 8,214
2001年(平成13年) 7,987
2002年(平成14年) 7,737
2003年(平成15年) 7,595
2004年(平成16年) 7,583
2005年(平成17年) 7,547
2006年(平成18年) 7,401
2007年(平成19年) 7,505
2008年(平成20年) 7,572 3,808
2009年(平成21年) 7,421 3,730
2010年(平成22年) 7,323 3,674
2011年(平成23年) 7,214 3,606
2012年(平成24年) 7,210 3,594

その他

旧・鷲宮町がテレビアニメ『らき☆すた』の舞台の一つとなったことがきっかけで制作された「『らき☆すた』神輿」が2009年(平成21年)4月1日より駅構内に展示されていた(「『らき☆すた』神輿」が催事で使用される時を除く)。2013年(平成25年)7月12日、神輿が強風で倒れて破損したため、2014年(平成26年)現在は展示していない。

駅周辺

かつて東武ストアが駅舎に併設されていたが、後に撤退し、駅前は閑散としている。

隣の駅

東武鉄道
テンプレート:Color伊勢崎線
テンプレート:Color区間急行・テンプレート:Color区間準急(上り列車は平日の1本のみ)・テンプレート:Color普通
久喜駅 (TI 02) - 鷲宮駅 (TI 03) - 花崎駅 (TI 04)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:Navbox
  1. テンプレート:Cite book
  2. 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
  3. 埼玉県統計年鑑
  4. 関東交通広告協議会レポート
  5. 統計くき - 久喜市