鎮西町

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テンプレート:Infobox 鎮西町(ちんぜいちょう)は、佐賀県の北西部に位置する東松浦郡にあった2005年1月1日唐津市浜玉町厳木町相知町呼子町肥前町北波多村との8市町村で合併し、「唐津市鎮西町」となった。

地理

佐賀県北部、東松浦半島の北端部に位置する。北西部の海岸は玄界灘に面し、沖には加唐島松島馬渡島が浮かぶ。加唐島と馬渡島は、それぞれ佐賀県の最北端・最西端である。

隣接していた自治体

歴史

1592年豊臣秀吉によって名護屋城が築かれ、朝鮮出兵の拠点となった。江戸時代には唐津藩の領地となり、1889年(明治22年)の町村制施行で東松浦郡名古屋村、打上村が成立した。

  • 1922年(大正11年)11月1日 - 名古屋村が「名護屋村」に改称
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 名護屋村と打上村が合併して町制施行、鎮西町となる

交通

道路

バス路線

   ※福岡市と呼子を結ぶ高速バスよぶこ号」も、町内の打上バス停に停車する。

航路

  • 呼子港(呼子町) - 加唐島 ※定期船「加唐島丸」
  • 呼子港 - 松島 ※定期船「新栄」
  • 呼子港 - 名護屋 - 馬渡島 ※定期船「郵正丸」

出身者

関連項目