福島競馬実況中継
テンプレート:基礎情報 ラジオ番組 福島競馬実況中継(ふくしまけいばじっきょうちゅうけい)は、ラジオ福島が福島競馬開催時に放送している競馬のラジオ番組。
概要
福島競馬場で開催される期間(原則4月、6-7月、11月)の午後のレースを実況中継している。それぞれの放送支局によって放送時間が異なっており、13:00-15:00までは福島競馬場所在地の福島本局(1458KHz)のみ完全中継となり、その他の地域(郡山・会津若松・いわき・原町の各放送支局とradiko)では、同時間帯に放送されているワイド番組の中でレース実況部分のみ生中継され、払戻金等は自社制作のワイド番組内で案内。15:00-16:25は全放送支局での放送となっている(以前は福島以外の各支局は全編放送しなかったこともあった)。なお、毎年11月の第3日曜日に行われているふくしま駅伝中継時は福島本局を含め全放送局で13:30-16:25放送している。
福島競馬の実況は自局のアナウンサー(現在は、小川栄一、手塚伸一、深野健司の3人。過去に鈴木秀喜=現・新潟総合テレビ、大和田新も参加)が担当し、それ以外の競馬場の競走の実況はラジオNIKKEIの実況を使用している。解説は福島民報の競馬記者と、2012年開催まではダービーニュースのトラックマンが担当していたが、同紙が2012年度を最後に休刊となったため、2013年開催からは日刊競馬のトラックマンが担当している。
また、ラジオ福島の実況は競走の重要さ(主に重賞競走)に応じて、RFラジオ日本・MBSラジオの競馬中継にそれぞれネットされている。2006年まではTBCラジオのサタデー・サンデー競馬実況中継にメイン競走の実況がネットされていたが、同番組のネット局変更にともない終了している。
なお、福島競馬が開催していない期間は「中央競馬実況中継」のタイトルで15:00-16:25に放送、ラジオNIKKEI第一放送からネットを受けている。なお1971年秋の開催までラジオ福島では自社製作で福島競馬の中継を行っておらず、当時の日本短波放送(現・日経ラジオ社)の中継をそのままネットしていた。
2011年も福島競馬場での競馬開催は予定されていたが、東日本大震災被災のため開催は取りやめとなった。そのため当該枠の中継は基本的に関東主場(6-7月は中山、10-11月は東京競馬の中継。なお4月開催の期間中は東日本地区の競馬自体が中止であったので、この期間は本来前半部2時間は「サタデー・サンデーリクエストジャンボリー」を送る各放送支局を含め、震災関係の生活情報を提供していた)のレース中継に振り替えられた。
放送時間
- ※2012年4月より本格提供している「radiko」(インターネットラジオ)では、いわき放送支局のものを配信しているため、福島本局のみで放送されている序盤2時間の放送は聞くことができない
主なコーナー
(2012年3回福島競馬時点)
- やっぱり単が好き(土曜) - 単勝・馬単・3連単の予想
- 勝ち馬戦隊WIN5(日曜) - WIN5の予想
- ここ掘れヒヒーン(土曜) - 主に土曜の競走を予想
- 福島競馬ナイス情報(土・日) - 主に福島競馬の予想
- 長岡一也のうまうまパラダイス(土曜) - 競馬に関する話題を紹介。従場開催時は電話出演。
- スターホース探検隊(日曜) - 当日の特別競走の予想
15時以降
- メインでドン(土・日) - 各場メイン競走の予想
- 明日は明日の馬が来る(土曜) - 最終競走と翌日の予想
- ネクストチャンス(日曜) - 最終競走予想と次走の注目馬
福島競馬開催時のレギュラー番組対応
現在は「Saturday Music Station 大人の部活project」(土曜、2014年5月 - )、爆笑問題の日曜サンデー(日曜)を放送しているが、福島競馬開催期間中は上記の各番組は放送休止となり、各中継局では「ZumZumサタデー」(土曜、2014年4月 - )「手塚とナッコのSunday“卵→KING“」(日曜、通常13時までの放送枠を拡大)を放送している。
2009年4月改編から2014年3月まで土曜日もみのもんたのウィークエンドをつかまえろをネットしていた(日曜日のネットも同時期から継続している)。
2013年4月開催までは「サタデー・サンデーリクエストジャンボリー」を各支局向けに放送していた。
関連番組
「福島競馬レース展望」(福島競馬非開催時は「中央競馬レース展望」)が、2010年まで土曜10:15-10:35、日曜8:40-9:00に放送されていた。司会のラジオ福島アナウンサーと福島民報記者の高橋利明が出演し、当日の特別競走の展望や週内に起きた競馬ニュースを伝えていた。