犬山口駅
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犬山口駅(いぬやまぐちえき)は、愛知県犬山市犬山末広にある、名古屋鉄道犬山線の駅である。準急停車駅である。
歴史
- 1912年(大正元年)8月6日 - 開業。
- 1925年(大正14年)4月24日 - 広見線開業。広見線の起点駅となる。
- 1946年(昭和21年)3月1日 - 広見線の起点が犬山駅に変更。
- 1969年(昭和44年)11月16日 - 無人化。
- 2004年(平成16年)
- 1月まで - 駅改良工事を実施。
- 2月15日 - SFパノラマカード・ユリカ(一部のもの)での乗降が可能となる。
- 2008年(平成20年)12月27日 - ダイヤ改正に伴い準急停車駅となる。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。ホームは名古屋方面が6両分(地下鉄用車両対応)、犬山方面が8両分。立地としては、名古屋方面から来ると勾配を上り切って犬山駅へ向けカーブしてゆく途中に所在する。改札は上下線にそれぞれあり、改札内に跨線橋などはない。トイレはない。
犬山駅までの距離があまりないため、当駅を通過中の下り電車内に犬山駅の到着アナウンスが流れることがある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■犬山線 | 下り | 犬山・新可児・新鵜沼・岐阜方面 |
2 | ■犬山線 | 上り | 江南・岩倉・名古屋・中部国際空港・地下鉄鶴舞線方面 |
配線図
利用状況
犬山市の統計によれば、1日平均の乗車人員は2008年度(平成20年度)619人、2009年度(平成21年度)579人である。
広見線の分岐駅であった時代には、犬山駅に匹敵する利用客があったが、現在は犬山線で最も利用者の少ない駅である(平成17年度)。
駅周辺
- 岐阜信用金庫
- 清水屋犬山店(ショッピングセンター)
- 犬山南小学校