牟田泰三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

牟田 泰三(むた たいぞう、1937年6月1日 - )は、日本物理学者である。

福岡県久留米市出身。 九州大学理学部物理学科卒、東京大学大学院数物系研究科物理学専攻修了(理学博士)、京都大学理学部助手、京都大学基礎物理学研究所助教授を経て、1982年から2001年まで広島大学理学部教授2001年より2007年5月21日まで、広島大学学長。2007年10月より福山大学学長に就任した。

研究分野は、理論物理学素粒子論。 著書に、"Foundations of Quantum Chromodynamics" (World Scientific Pub. Co., 英文)、「電磁力学」(岩波書店)がある。

本人が授業中に話した逸話として、自分の名前をもじって「たいそう無駄」という張り紙をオフィスのドアに張っていたという話がある。

外部リンク