横浜美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Pathnav テンプレート:博物館

横浜美術館(よこはまびじゅつかん)は、横浜市みなとみらい地区(36街区)にある美術館

概要

1989年(平成元年)3月に横浜博覧会のパビリオンとして開館、博覧会終了後の同年11月に正式開館する[1]。幕末以降の横浜ゆかりの作品群、セザンヌマグリットなどの作品も所蔵している。また、横浜が日本の写真発祥の地にあげられることから写真部門を設けており、写真の収集・展示に力を入れているほか、「みる、つくる、まなぶ」を三本の柱とする複合美術施設である[2][3]。建物は延床面積26,829m2丹下健三都市建設設計事務所の設計である[3]。 また横浜トリエンナーレ2011よりメイン会場の一つとして利用されている。


主な施設・設備

施設は地上3階建て(一部8階建て)で美術情報センター、ミュージアム・ショップ、レストランなどの施設がある。

  • 駐車場 -収容台数148台。屋内駐車場完備。[4]
  • 子どものアトリエ - 光と音のスタジオ、プレイルーム、クラフトルームなどのスペースを備える。表現と創作体験を通じた教育を目的とした設備。「親子のフリーゾーン」など小学6年生(12歳)までを対象としたワークショップ等を年間を通じて行っている。広さは631m²[5][6][4]
  • 市民のアトリエ - 12歳以上を対象としたワークショップを通じて市民が創作体験する場として、絵画制作を行うオープンスタジオ平面室、陶芸・彫塑を行うオープンスタジオ立体室、各種版画の作成を行うオープンスタジオ版画室を備える。広さは586m²[5][6][4]
  • ミュージアムショップ - 美術館に併設されている
  • カフェ・レストラン小倉山 - ミュージアムショップの隣にある。
ファイル:Yokohama Museum interior.jpg
エントランスホールに設けられたグランドギャラリー。クラシックコンサートなどが開催されることもある。

ギャラリー



主な収蔵作品

ヨーロッパ近代美術と日本近代美術の相互影響の足跡をたどれる作品を中心に収集している。

ほか[3][5]

所在地・交通

所在地
  • 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
電車
バス

関連項目


脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:Yokohama Minatomirai21

テンプレート:Art-museum-stub
  1. 元の位置に戻る 沿革
  2. 元の位置に戻る コレクションについて
  3. 以下の位置に戻る: 3.0 3.1 3.2 ミュージアムガイド(パンフレット)より
  4. 以下の位置に戻る: 4.0 4.1 4.2 横浜トリエンナーレと創造界隈 2010年3月31日発行 横浜美術館
  5. 以下の位置に戻る: 5.0 5.1 5.2 週刊朝日百科「美術館を楽しむ No.7」2004年11月28日発行 朝日新聞社
  6. 以下の位置に戻る: 6.0 6.1 市民グラフ ヨコハマ No.66 1988年12月発行 横浜市市民局