東觜崎駅
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東觜崎駅(ひがしはしさきえき)は、兵庫県たつの市神岡町大住寺にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅。
駅構造
相対式ホームを持つ、2面2線の交換可能駅で地上駅。姫路鉄道部管理で、終日無人駅であるが、駅舎内に直立式の自動券売機が置かれている。駅舎は姫路方面側にあり、佐用方面ホームへは播磨新宮寄りの構内踏切を利用する。トイレは少し離れた所に水洗トイレがある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | テンプレート:Color姫新線 | 上り | 姫路方面 |
反対側 | テンプレート:Color姫新線 | 下り | 佐用・津山方面 |
※案内上ではのりば番号が設定されていない。
駅周辺
駅から徒歩約10分の所には、当地名産品の手延素麺揖保乃糸資料館『そうめんの里』がある。ここでは素麺の歴史などが解説されている。近くには大神神社の分社『素麺神社』もある。
- エースコック兵庫工場
- 兵庫県手延素麺協同組合東觜崎支部
利用状況
1日平均の乗車人員は430人である(2010年度)。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
- 489人(2000年度)
- 445人(2001年度)
- 417人(2002年度)
- 415人(2003年度)
- 404人(2004年度)
- 417人(2005年度)
- 407人(2006年度)
- 402人(2007年度)
- 405人(2008年度)
- 385人(2009年度)
- 430人(2010年度)
歴史
- 1931年(昭和6年)12月23日 - 姫津線(当時)が余部駅から延伸した際の終端駅として開業。
- 1932年(昭和7年)7月11日 - 姫津線が当駅から播磨新宮駅まで延伸。途中駅となる。
- 1934年(昭和9年)11月28日 - 姫津西線開業に伴い、姫津線が姫津東線に改称され、当駅もその所属となる。
- 1936年(昭和11年)
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color姫新線