東日本橋駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東日本橋駅(ひがしにほんばしえき)は、東京都中央区東日本橋三丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)浅草線の駅である。駅番号はA 15。駅名併称は「問屋街」。計画時の仮称は「久松町」であった。
接続駅
連絡通路を経由して、以下の路線への乗り換えが可能である。
- 東京都交通局(都営地下鉄)
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
歴史
- 1962年(昭和37年)5月31日 - 都営1号線の駅として開業。
- 1972年(昭和47年)7月15日 - 国鉄(現:JR東日本)総武快速線の馬喰町駅が開業し、乗り換え業務を開始(当時は地上に一度出ての乗り換え)。
- 1978年(昭和53年)7月1日 - 都営1号線を浅草線に改称。
- 1978年(昭和53年)12月21日 - 都営新宿線の馬喰横山駅が開業。同時に地下連絡通路が開通し、3駅同時の乗り換え業務を開始し、現在に至る。
- 1998年(平成10年)11月18日 - エアポート快速特急(現・エアポート快特)の停車駅に指定される。
駅構造
開業当時は改札外のみ連絡通路があったが、1990年代にエスカレーターを併設したホーム間の連絡通路が新設された。2007年度から防災改良工事や外壁改装工事の他、B1出入口前へのエレベーター新設工事などが行われている。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | A 都営浅草線 | 西馬込・京急線・16px羽田空港方面 |
2 | A 都営浅草線 | 押上・京成線・北総線・16px成田空港方面 |
利用状況
2012年度の1日平均乗降人員は74,630人(乗車人員 37,005人、降車人員 37,625人)である[1]。
各年度の1日平均乗降・乗車人員数は下表のとおり。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1990年(平成テンプレート:02年) | 12,918 | |
1991年(平成テンプレート:03年) | 13,779 | |
1995年(平成テンプレート:07年) | 13,317 | |
1996年(平成テンプレート:08年) | 13,079 | |
1997年(平成テンプレート:09年) | 12,627 | |
1998年(平成10年) | 11,923 | |
1999年(平成11年) | 11,522 | |
2000年(平成12年) | 11,173 | |
2001年(平成13年) | 11,041 | |
2002年(平成14年) | 11,238 | |
2003年(平成15年) | 11,063 | |
2004年(平成16年) | 11,159 | |
2005年(平成17年) | 11,397 | |
2006年(平成18年) | 34,995 | |
2007年(平成19年) | 73,305 | 36,567 |
2008年(平成20年) | 73,839 | 36,852 |
2009年(平成21年) | 73,835 | 36,897 |
2010年(平成22年) | 73,841 | 36,830 |
2011年(平成23年) | 72,287 | 36,066 |
2012年(平成24年) | 74,630 | 37,005 |
駅周辺
- 馬喰町、横山町の繊維問屋街(小売りをする店も少なからずある)
- 薬研堀不動院 - 徒歩3分
- 中央区立日本橋中学校 - 徒歩4分 他(馬喰横山・馬喰町・浅草橋・浜町・両国の各駅からも通学可)
バス路線
最寄りの停留所は次の通り。
- 東日本橋駅
- 馬喰横山駅
- 江戸バス(中央区コミュニティバス) 北循環:中央区役所行
駅名の由来
日本橋地区(中央区の旧日本橋区の地域)の東端という理由で駅名が付けられた。駅開業後の1971年の住居表示実施に伴い地名「東日本橋」が誕生したことによる。
隣の駅
- 東京都交通局
- A 都営浅草線
- テンプレート:Colorエアポート快特
- テンプレート:Colorエアポート快特以外の列車種別