原洋之介

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テンプレート:BLP unsourced 原 洋之介(はら ようのすけ、1944年2月7日 - )は、日本経済学者政策研究大学院大学客員教授。専門は、開発経済学農業経済学、アジア経済論。

経歴

兵庫県生まれ。1967年、東京大学農学部農業経済学科卒業。1969年、同大学大学院農学研究科修了。東京大学農学博士。博士論文は「インドネシアにおける経済発展のメカニズム : 1960年代-政策形成貨幣政策・農業政策」(昭和51年/1976年)。東京大学東洋文化研究所助手(1972年)・助教授(1979年)・教授(1986年)・所長(1998年)、同大学院情報学環・学際情報学府教授(2002年)を経て、2006年より政策研究大学院大学教授。

雑誌連載

  • 北の発言』で「世界の多様な地域を訪ねて」を連載していた。
  • 表現者』で「アジアとの交わりを顧みて」を連載している。

テレビ出演

放送日 タイトル
2009年7月18日 アジア共同体というウソ話

著書

単著

  • ASEAN諸国の一次産品輸出と経済成長(アジア経済研究所,1980)
  • クリフォード・ギアツの経済学 アジア研究と経済理論の間で 社会科学の冒険4(リブロポート,1985)
  • フィリピン農地改革の研究 地域開発論的接近(東京大学東洋文化研究所,1992)
  • アジア経済論の構図 新古典派開発経済学をこえて 社会科学の冒険13(リブロポート,1992)
  • 東南アジア諸国の経済発展 開発主義的政策体系と社会の反応(リブロポート,1994/東京大学東洋文化研究所,1994)
  • 地域研究と経済学(文部省科学研究費補助金重点領域研究「総合的地域研究」総括班,1995)
  • アジア・ダイナミズム 資本主義のネットワークと発展の地域性(NTT出版,1996)
  • 開発経済論(岩波書店,1996、後に第2版,2002)
  • グローバリズムの終宴 アジア危機と再生を読み解く三つの時間軸(NTT出版,1999)
  • エリア・エコノミックス アジア経済のトポロジー(NTT出版,1999)
  • アジア型経済システム グローバリズムに抗して(中央公論新社,2000)
  • 現代アジア経済論(岩波書店,2001)
  • 新東亜論(NTT出版,2002)
  • 東アジア経済戦略 文明の中の経済という視点から(NTT出版,2005)
  • 「農」をどう捉えるか 社会科学の冒険2期1(書籍工房早山,2006)
  • 北の大地・南の列島の「農」 地域分権化と農政改革 社会科学の冒険2期3(書籍工房早山,2007)

編著

  • 東南アジアからの知的冒険 シンボル・経済・歴史 社会科学の冒険(リブロポート,1986)
  • アジア経済論(NTT出版,1999、後に新版,2001)
  • 地域発展の固有論理 地域研究叢書10(京都大学学術出版会,2000)

共編著

  • Social and institutional changes in the rural Philippines(福井清一,文部省科学研究費補助金重点領域研究「総合的地域研究」総括班,1996)
  • 岩波講座開発と文化(川田順造岩井克人、他,岩波書店,1997)
  • ヴィエトナムの市場経済化(石川滋,東洋経済新報社,1999)

訳書

一部執筆

外部リンク