占部裕典
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
占部 裕典(うらべ ひろのり、1953年12月28日 - )は、山口県出身の法学者。専門は租税法。神戸大学法学部卒業。神戸大学大学院法学研究科博士後期課程退学。博士(法学)(神戸大学)。
2007年現在、同志社大学大学院司法研究科教授。日本税法学会理事。租税法学会理事。弁護士法人三宅法律事務所の客員弁護士。
略歴
- 1977年 - 神戸大学法学部卒業
- 1985年 - 神戸大学大学院法学研究科博士課程前期修了。法学修士(神戸大学)
- 1988年 - 神戸大学大学院法学研究科博士課程後期 単位取得満期退学
- 1997年 - エモリー大学 LL.M Proguram School of Law
- 2000年 - 博士(法学)(神戸大学、学位論文「国際企業課税法の研究」)
著作
- 『国際的企業課税法の研究』(信山社、1998年)
- 『租税債務確定手続』(信山社、1998年)
- 全国婦人税理士連盟編『固定資産税の現状と課題』(監修、信山社、1999年)
- 『信託課税法』(清文社 2001年)
- 『租税法の解釈と立法政策(I)』(信山社、2002年)
- 『租税法の解釈と立法政策(II)』(信山社、2002年)
- 『事例研究行政法』(日本評論社、2008年)
- 『地方公共団体と自主課税権』(慈学社、2011年)
- 『租税法における分理解釈と限界』(慈学社、2013年)
受賞学術賞
- 日税研究賞奨励賞(『国際租税法の研究』に対して)1991年
- 日本租税資料館賞(『イギリス信託・信託税制研究序説』に対して)1995年
- 日本公認会計士協会学術賞(『租税法の解釈と立法政策(I)(II)』に対して)2003年テンプレート:Academic-bio-stub