北海道道111号静内中札内線

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テンプレート:出典の明記 テンプレート:Infobox road 北海道道111号静内中札内線(ほっかいどうどう111ごう しずないなかさつないせん)は、北海道新ひだか町中札内村を結ぶ主要道道北海道道)である。一般には日高横断道路(ひだかおうだんどうろ)という別名で知られている。

21.3kmの未開通区間があり、両町村の境界に掘削予定の静中トンネル(延長4,782m)を含む7.4kmは未着工となっていたが、1984年の着工から2003年の19年の歳月に約540億円[1]の建設費が費やされたにもかかわらず、さらに40年近い工期と約980億円[2]の資金が必要であったため、2003年(平成15年)8月8日に北海道開発局より計画の凍結(実質中止)が発表された。

ファイル:幌尻覆道.JPG
北海道道111号_幌尻覆道(舗装道終点)

路線データ

通過する自治体

主な接続道路

トンネル

  • あかしやトンネル(654m)
  • かつらトンネル(279m)
  • にれトンネル(383m)
  • かんばトンネル(761m)
  • みずきトンネル(244m)
  • かしわトンネル(614.8m)
  • いたやトンネル(730m)
  • しんぱくトンネル(407.5m)

認定の歴史

  • 1967年3月31日 静内(現・新ひだか)側が道道577号高見静内停車場線に認定される。
  • 1980年12月27日 道道577号を廃止し、道道991号静内中札内線を認定。
  • 1994年 一般道道から主要道道に昇格。
  • 1994年10月1日 路線番号を111号に変更。

関連項目

脚注・出典

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  1. 伊藤健次『新・分県登山ガイド0 北海道の山』山と渓谷社、2005年、ISBN 4-635-02300-1
  2. 日高横断道 建設を凍結「しんぶん赤旗」