北海道庁旧本庁舎

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ファイル:Hokkaido Prefectural Office 201109.JPG
夜はライトアップされている

北海道庁旧本庁舎(ほっかいどうちょうきゅうほんちょうしゃ)は、かつて北海道庁の本庁舎として建築された煉瓦造りの西洋館(国の重要文化財)である。「旧道庁」や「道庁赤レンガ庁舎」、「赤レンガ」などと呼ばれ、親しまれている。

館内は北海道開拓関係資料を展示・保存する北海道立文書館等として一般に公開されているが、一部は隣接する現道庁の会議室として現在でも使用されている。北海道(道庁)にとっての象徴的存在であり、広報番組などのタイトルにしばしば「赤レンガ」が用いられている。道庁前のイチョウの並木は大正14年、勅任技師名井九介の指導により植えられたもの。

概要

沿革

  • 1888年(明治21年)- 赤れんが庁舎完成
  • 1896年(明治29年)- 八角塔・換気筒撤去
  • 1909年(明治42年)- 赤れんが庁舎火災
  • 1911年(明治44年)- 赤れんが庁舎復旧工事完了
  • 1924年(大正13年) - 赤れんが庁舎前の道路が近代舗装される(札幌で初めての近代舗装)[1]
  • 1967年(昭和42年)- 赤れんが庁舎所在地が国の史跡指定
  • 1968年(昭和43年)- 八角塔・換気筒などの復元工事完了
  • 1969年(昭和44年)- 赤れんが庁舎が国の重要文化財に指定
  • 2014年(平成26年) - 赤れんが庁舎前に江別産赤れんがを敷き詰めた歩行者専用スペース「札幌市北3条広場」(愛称・アカプラ)がオープン[1][2]

館内の施設

  • 北海道立文書館(展示室、閲覧室、文書庫、事務室)
  • 観光情報コーナー
  • 北海道の歴史ギャラリー(北海道開拓記念館
  • 樺太関係資料館
  • 赤れんが北方領土館
  • 記念室(旧北海道庁長官室)
  • 会議室

脚注

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関連項目

外部リンク

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