判型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
判型(はんがた、はんけい、判形とも表記)とは本のサイズのうち、厚みを除いた辺(タテとヨコ)の長さである。
同じ判型でも「105×148mm」「A6判」「文庫判」といった違う表記がある。後者になるほど広い意味で使われることがあり、若干違うサイズを含むことがある。たとえば、「B6判」に四六判も含める形のリストも多い(『出版年鑑』など)。
(以下、断りが無い限り、寸法の単位はmm、表記は短辺×長辺とする)
寸法
A判
B判
- B4判 - 257×364
- B5判 - 182×257 ※週刊誌
- B6判 - 128×182
その他
- 菊倍判 - 218×304、227×304
- 国際判 - 215.9×279.4(8½×11インチ)※「A4変形」とも
- AB判 - 210×257
- 菊判 - 152×218、152×227
- 四六判 - 127×188
- B40判 - 103×182 ※新書。105×173の場合も
- ポケット・ブック版 - 106×184。ハヤカワ・ポケット・ミステリで使われている。
- 三五判 - 84×148
- 八折り判
- HL判
新聞判型
- 国際的な判型
- ブロードシート判 - 375×600
- ノルディッシュ判 - 400×570
- レニッシュ判 - 350×510、350×520、360×530
- スイス判(NZZ判) - 320×475
- ベルリナー判 - 315×470
- タブロイド・エクストラ判 - 305×455(12×18インチ)
- ハーフ・スイス判 - 240×330(9½×13インチ)
- ハーフ・ベルリナー判 - 230~240×310~320(9~9¼×12¼~12½インチ)
- ハーフレニッシュ判 - 255~265×365~370(10~10½×14½インチ)、260×325(10¼×12¾インチ)
- ハーフ・ブロードシート判 - 300×375(12×14¾インチ)
- タブロイド判(ハーフ・ブロードシート判、ノルディック・ハーフ判) - 小判 : 235×315(9¼×12½インチ)、大判 : 285×400(11¼×15¾インチ)
- 日本ローカルの判型