ミル・クレープ
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ミル・クレープ(テンプレート:Lang-fr)は、ケーキの一種。クレープを何枚もつくり、間にカスタードクリームや果物を入れながら重ねたもの。日本発祥のケーキで「千枚のクレープ」という意味のフランス語が名前となっており、「ミルク」と「クレープ」の合成語ではない。実際には20枚前後のクレープを使うことが多い。
西麻布のカフェ、ルエル・ドゥ・ドゥリエールと、南麻布のカフェ、ペーパームーンがそれぞれ元祖を主張している。どちらも同じ工場でケーキを作っていた時期があった事からこのような事態になっている。ミル・クレープが日本中に広まったきっかけはドトールコーヒーがルエル・ドゥ・ドゥリエールから許可を得て売り出した事だとされる。
関連項目
- ミルフィーユ
- en:Layer cake レイヤーケーキ: 積層になったケーキの英語圏での呼び方 (生地やクリームの種類を問わず)