プロセッサ

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ファイル:6600GT GPU.jpg
GPU「NVIDIA 6600GT」

プロセッサ (テンプレート:En) は、コンピュータなどの中で、ソフトウェアプログラムに記述された命令セット(データの転送計算加工制御、管理など)を実行する(=プロセス)ためのハードウェアであり、演算装置、命令や情報を格納するレジスタ、周辺回路などから構成される。内蔵されるある程度の規模の記憶装置までを含めることもある。プロセッサープロセサプロセッシングユニット (テンプレート:En)、処理装置(しょりそうち)ともいう。「プロセッサ」は処理装置の総称で、システムの中心的な処理を担うものを「CPUテンプレート:En)」(この呼称はマイクロプロセッサより古くからある)、集積回路に実装したものをマイクロプロセッサ、またメーカーによっては(モトローラなど)「MPUテンプレート:En)」と呼んでいる。

プロセッサの構成要素の分類として、比較的古い分類としては、演算装置制御装置に分けることがある。また、理論的な議論では、厳密には記憶装置であるレジスタすなわち論理回路の用語で言うところの順序回路の部分を除いた、組み合わせ論理の部分のみを指すことがある(状態機械モデルと相性が悪い)。近年の分類としては、実行すべき命令を決め、全体を制御するユニットと、命令を実行する実行ユニットとに分けることがある。

プロセッサの種類

  • CPU - 中央演算装置、中央処理装置

複数のMPUを搭載するシステムでは、中心となるCPUを補助するプロセッサとして以下のような名称で呼ばれている。

コンピュータの構成(参考)