テハチャピ山地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テハチャピ山地(Tehachapi Mountains)はアメリカのカリフォルニア州南部にある山地である。
南西から北東に伸び、コースト山脈、シエラネヴァダ山脈と繋がる。 長さは約64 kmで標高は1,200 mから2,400 m程度。 この山地はサンホアキン・バレーとモハーヴェ砂漠を隔てている。 南西の端はテホン峠、北東の端はテハチャピ峠。
コロラド川からセントラル・バレーへ水を供給するカリフォルニア・アクアダクト(カリフォルニア浄水路、w:California Aqueduct)が山脈を横切っている。また、ロサンゼルス・アクアダクト(ロサンゼルス上水路)が山脈の南の端を通っている。
風力発電の適地であり、有名なものでは世界最大の風力発電所アルタウインドエナジーセンターなどが存在する。総数5000本の大量の風力発電機がならぶ景色は壮観であり、ヨコハマタイヤDNAのCM、空はまるで/MONKEY MAJIK のPV撮影現場として利用された。 テンプレート:Commons category