カケフくん
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カケフくん(本名、相良 健治(さがら けんじ)、1977年4月11日 - )は1980年代の元子役。東京都渋谷区広尾出身。神奈川大学卒。
来歴・人物
フジテレビのクイズバラエティー『所さんのただものではない!』で、当時阪神タイガースの野球選手だった掛布雅之のそっくりさんとして出演したことからこの芸名がつく。
1988年、ファミコンゲームの『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』に登場する。
1990年、小学校卒業と同時に芸能活動を引退。「息子を芸能人にしたくない。一般人として生きて欲しい」との父親の意向による。その後、学業に専念し、サラリーマンになったものの、2003年、『週刊女性』で、テレビのADとして、下積みをしていると述べる。そのアシスタントディレクターも辞め、再びサラリーマンとなる。
2009年10月、『ゲームセンターCX』が『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』を取り上げた際、番組にFAXで応援文書を送る(同月27日放送の『ゲームセンターCX』より)。そのFAXでは「現在はコンビニエンスストアを経営している」と書かれていた。2010年10月10日にTBSで放送された『懐かしのスターは今!壮絶大追跡スペシャル』によると、経営しているコンビニはサークルK世田谷瀬田店である[1]。
既婚で2児の父親でもある。