佐久海ノ口駅
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佐久海ノ口駅(さくうみのくちえき)は、長野県南佐久郡南牧村大字海ノ口にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅。
駅の標高は1,039mで、JRの駅の中で7番目に高い。開業から7ヶ月間は国鉄最高所にある駅だったが、1933年(昭和8年)7月27日に小海南線の名前で小淵沢駅・清里駅間が開通して、その地位を清里駅に譲った。
歴史
- 1932年(昭和7年)12月27日 - 国鉄小海線 小海 - 当駅の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1978年(昭和53年)9月22日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2012年(平成24年)12月2日 - 新駅舎の落成式を開催[1]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。無人駅である。駅舎は地元信州産のカラマツを使用した木造の伝統的和風建築で、2012年(平成24年)12月2日に落成式が行われている[1]。
利用状況
2007年度の一日の利用客数は109人、2009年度は80人である。[2]
のりば
(駅舎側) | テンプレート:Color小海線(上り) | 清里・小淵沢方面 |
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(反対側) | テンプレート:Color小海線(下り) | 小海・小諸方面 |
駅周辺
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color小海線