東京都道229号府中調布線

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テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road 東京都道229号府中調布線(とうきょうとどう229ごう ふちゅうちょうふせん)は、東京都府中市調布市を連絡する東京都道である。国道20号の旧道のひとつであり、他の部分と合わせ、旧甲州街道と呼ばれる。

概要

  • 起点:府中市本宿町国道20号交点(本宿町交差点)
  • 終点:調布市下石原国道20号交点
  • 支線:府中市緑町国道20号交点(東府中三叉路交差点) - 若松町本線合流点(東府中駅北口付近)
  • 延長:7,406m
  • 面積:85,556m²

元来国道20号は現在の旧甲州街道であったが、1956年昭和31年)にまず府中市本宿町 − 東府中間にバイパスが完成し、続いて1961年(昭和36年)に東府中合流直前に分かれる形で東府中 − 調布市下石原間が完成した。国道20号はバイパスに移行し、この道が東京都道229号として管理されるようになった。なお、さらに東側のバイパスに伴う旧甲州街道は、東京都道119号北浦上石原線である。

ファイル:旧甲州街道模式図001.png

ファイル:本宿交差点001.jpg
起点本宿交差点。右奥(立川方面)から来て画面左に直進分岐するのが本道。
ファイル:大国魂神社前交差点0412.jpg
都道133号(国分寺街道)との交点、大國魂神社前交差点
ファイル:東府中旧甲州街道旧BP分岐001.jpg
東府中の旧甲州街道(左)と旧バイパスの(右)の合流点。
赤=旧甲州街道
F=府中市
C=調布市
H=府中市本宿
HF=東府中
KI=調布市上石原
SI=調布市下石原
K=調布市北浦
①=旧来の甲州街道
②=1954年開通のバイパス
③=1956年開通のバイパス
④=1961年開通のバイパス
[20]=現在の国道20号
(119)=現在の東京都道119号北浦上石原線
(229)=現在の東京都道229号府中調布線
(9)=東京都道9号川崎府中線 府中街道(川崎街道ともいう)
(11)=東京都道11号大田調布線(狛江通り、旧甲州街道の一部)
(12)=東京都道12号調布田無線(武蔵境通り)
(15)=東京都道15号府中清瀬線(小金井街道)
(17)=東京都道17号所沢府中線(府中街道)
(19)=東京都道19号町田調布線(鶴川街道)
(110)=東京都道110号府中三鷹線(人見街道、新小金井街道の一部)
(120)=東京都道120号下石原小島線
(121)=東京都道121号武蔵野調布線(三鷹通り)
(123)=東京都道123号境調布線
(133)=東京都道133号小川山府中線(国分寺街道)
(248)=東京都道248号府中小平線(新小金井街道)

このような沿革のため、この区間で交差する他の都道は、東京都道19号町田調布線を除き、起終点を国道20号ではなくこの道との交点としている。

関連項目