東長原駅
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東長原駅(ひがしながはらえき)は、福島県会津若松市河東町熊野堂字一本木にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である。
歴史
当駅の向かいに東長原事業所が位置する昭和電工が、従業員輸送を目的として全額会社負担により当駅を建設した。また事業所構内に専用線を引き込む工事も同時に行われ、当駅から2段のスイッチバックにより登っていく構造とされていた[1]。
年表
- 1940年(昭和15年)12月20日 - 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1993年(平成5年)3月19日 - 会津若松駅からの駅員派遣中止。完全無人化。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。
会津若松駅管理の無人駅。有人駅だった頃の駅舎は撤去され、簡易な待合所がある。
のりば
1 | テンプレート:Color磐越西線 | (上り) | 猪苗代・磐梯熱海・郡山方面 |
2 | テンプレート:Color磐越西線 | (下り) | 会津若松・喜多方方面 |
駅周辺
- 東長原郵便局
- 昭和電工東長原事業所 - かつては当駅から専用線が伸びていた
- 日橋川
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color磐越西線
- テンプレート:Color快速「あいづライナー」
- 通過
- テンプレート:Color快速(一部列車のみ停車)・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速「あいづライナー」
脚注
関連項目
外部リンク
- JR東日本 東長原駅
- 1976年(昭和51年)頃の東長原駅周辺 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)
- 東長原駅構内南側に昭和電工東長原事業所への2段スイッチバック専用線が見える。