東中津駅
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東中津駅(ひがしなかつえき)は、大分県中津市大字是則字古開にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
駅構造
単式ホーム2面2線の設備を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。古い木造建築の駅舎が残っている(建物財産標に「大正4年5月30日」とある)。
JR九州鉄道営業が駅業務を受託する業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。
ICカードSUGOCAは乗降とチャージのみ対応。
利用状況
- 2011年度の1日平均乗車人員は294人(前年度比+2人)である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 313 |
2001 | 282 |
2002 | 257 |
2003 | 217 |
2004 | 221 |
2005 | 233 |
2006 | 239 |
2007 | 258 |
2008 | 258 |
2009 | 262 |
2010 | 292 |
2011 | 294 |
駅周辺
中津市郊外の住宅地が広がっているが工業地域の様相も呈す。
- 中津市立東中津中学校
- 如水郵便局
- 中津自動車学校
- 国道10号線
- 大分県立中津東高等学校
- 中津市立如水小学校
- 舞手川
- 中津港
- 中津市立和田小学校
歴史
- 1901年(明治34年)5月25日 - 大貞駅(おおさだえき)として初代豊州鉄道が開設。
- 1901年(明治34年)9月3日 - 豊州鉄道を初代九州鉄道が買収。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道が国有化、帝国鉄道庁が所管。
- 1952年(昭和27年)11月15日 - 東中津駅(ひがしなかつえき)に駅名改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの取扱開始。
隣の駅
- 九州旅客鉃道
- 日豊本線