西富井駅
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西富井駅(にしとみいえき)は、岡山県倉敷市上富井にある、水島臨海鉄道水島本線の駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線の高架駅。無人駅である。駅舎、待合室はない。それぞれのホームに直結した出入り口がある。ホーム上には一部屋根がある。なお、上り線の線路が一線スルーとなっており、下り貨物列車は上り線を通過する。
利用状況
過去に倉敷中央高校の生徒の多くが当駅を利用していたが、1989年南隣の福井駅ができたことによりその役目を譲ることになって、一時は一日1000人位あった乗降客も600人程度に減少している。
1日平均乗車人員および乗降人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
1999年 | 377 | 775 |
2000年 | 344 | 712 |
2001年 | 327 | 663 |
2002年 | 303 | 613 |
2003年 | 312 | 622 |
2004年 | 309 | 615 |
2005年 | 334 | 667 |
2006年 | 317 | 639 |
2007年 | 325 | 654 |
2008年 | 320 | 646 |
2009年 | 322 | 641 |
駅周辺
周辺は密集した住宅地で商店等はなく、駅南側の鉄道高架橋の下を岡山バイパスが走っている。西に少し離れた産業道路沿いは大型店や金融機関に病院などがある。
歴史
- 1949年(昭和24年)11月15日 - 開業。
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 倉敷市が水島工業都市開発から施設譲受し、倉敷市交通局の駅となる。
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 水島臨海鉄道が倉敷市交通局から施設譲受し、水島臨海鉄道の駅となる。
その他
かつて駅の倉敷市方には専売公社倉敷工場への引込み線が分岐していたが、現在は線路が撤去されており高架橋だけが残っている。