国道351号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年4月14日 (月) 01:59時点における佐藤莞嬴 (トーク)による版 (やや訂正等)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road

ファイル:国道351号.JPG
長岡市大手通り交差点付近。交差点を境に画像左から画像奥にかけてが国道351号。

国道351号(こくどう351ごう)は、新潟県長岡市から同県小千谷市に至る一般国道である。

概要

長岡市栃尾地区を起点に、長岡市街地・越路地区を経由し、小千谷市に至る路線。長岡市の栃尾地区から長岡市中心部までは、本路線のほかに、森立峠を通る新潟県道9号長岡栃尾巻線や榎峠を通る長岡市道などがあるが、いづれもカーブや昇降が多くそのうえ冬期間閉鎖になるため、当路線の1988年昭和63年)に開通した、新榎トンネルを通るルートがメインルートとなっている。

旧長岡市内では、旧国道8号国道17号を通る長岡市街地の中心部を経由する。長岡市から小千谷市までは、信濃川東側を通る国道17号に対し、国道351号は越路地区を経由する西側寄りを通る。ただし、国道17号と比較して狭隘な部分や右左折の多いルートとなっている。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史

路線状況

バイパス

ここでは、旧道が国道指定を外れ、現在本線となっている路線は「細字」、旧道が本線であり、本来のバイパス機能を持つ路線は「太字」で記述する。

  • (長岡市栃尾宮沢 - 同市天下島):ルート変更区間末端部における新設区間。
  • ルート変更区間(長岡市天下島 - 同市栃尾大野町四丁目):国道290号栃尾東バイパス開通に伴うルート変更。新潟県道24号栃尾山古志線を昇格する形で指定。
  • (長岡市栃尾大野町二丁目 - 同市北荷頃)
  • 新榎トンネル(長岡市北荷頃 - 同市川崎町)
  • 長岡バイパス(長岡市川崎町 - 同市新町一丁目)
  • 大手大橋(長岡市表町二丁目 - 同市古正寺町):終点古正寺町側では現道と接続していないため、長生橋経由が本線となっている。
  • 小千谷バイパス(小千谷市高梨町 - 同市千谷)
  • 千谷バイパス(未開通)(小千谷市大字千谷 - 同市千谷川四丁目)
  • 西小千谷バイパス(小千谷市千谷川四丁目 - 同市大字山本)
  • ルート変更区間(小千谷市元町 - 同市山本):旭町バイパス開通に伴うルート変更。
  • 旭町バイパス(小千谷市山本 - 同市旭町)

通称

  • 三国街道
  • 大手通り
  • 大手大橋通り
  • 長生橋通り

重複区間

  • 国道8号(長岡市・川崎IC - 新町一丁目交差点)
  • 国道352号(長岡市・新町一丁目交差点 - 大手通交差点)
  • 国道403号(長岡市・新町一丁目交差点 - 小千谷市・桜町上交差点)
  • 国道404号(長岡市・大手通交差点 - 下山交差点)
  • 国道17号(小千谷市・高梨交差点 - 三仏生交差点)
  • 国道117号(小千谷市・三仏生交差点 - 元町交差点)
  • 国道291号(小千谷市・元町交差点 - 小千谷駅前交差点)

道路施設

主なトンネルと橋

地理

通過する自治体

主な峠

  • 榎峠(新潟県長岡市) - 新榎トンネルで通過
    • 現在でも榎峠はトンネルとして残っており、車両での通行が出来る(冬季間は積雪により通行不能)。ただし、車1台分の幅しかなく急勾配のヘアピンカーブが存在するなど全体的に勾配・カーブが多く危険である。なお、新榎トンネル開通前は榎峠を越えるこの道路(旧道)が長岡と栃尾を結ぶ新潟県道9号長岡栃尾巻線の森立峠越えや新潟県道138号栃尾田井線の桑探峠越えなどと並ぶ主要なルートの一つでもあり、国道指定もされていたが、現在は長岡市道となっている。

交差する道路

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

注釈

テンプレート:Reflist

出典

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

  • テンプレート:Cite web
  • テンプレート:Cite web
  • テンプレート:Cite web

  • 引用エラー: 「注釈」という名前のグループの <ref> タグがありますが、対応する <references group="注釈"/> タグが見つからない、または閉じる </ref> タグがありません