大塚・帝京大学駅
大塚・帝京大学駅(おおつか・ていきょうだいがくえき)は、東京都八王子市大塚にある多摩都市モノレール線の駅。駅名は地名および付近にある帝京大学八王子キャンパスに由来する。
駅構造
のりば
1 | テンプレート:Color多摩モノレール線 | 高幡不動・立川北・玉川上水・上北台方面 |
2 | テンプレート:Color多摩モノレール線 | 多摩センター方面 |
利用状況
2010年度の1日平均乗車人員は3,700人である。 開業以来の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 多摩都市 モノレール |
出典 |
---|---|---|
1999年 | 1,415 | [1] |
2000年 | 2,611 | [2] |
2001年 | 3,454 | [2] |
2002年 | 3,575 | [2] |
2003年 | 3,419 | [2] |
2004年 | 3,178 | [2] |
2005年 | 3,165 | [2] |
2006年 | 3,197 | [2] |
2007年 | 3,355 | [2] |
2008年 | 3,492 | [2] |
2009年 | 3,609 | [2] |
2010年 | 3,700 | [2] |
駅名決定の経緯
テンプレート:出典の明記 駅の下を通る街道名から取った仮称「野猿街道駅」として計画され、工事段階の仮称は所在地の八王子市大塚から「大塚駅」とされていた。当初隣の仮称「東中野駅」(現:中央大学・明星大学駅)で帝京大学は大学の名称を入れることを主張していたが、キャンパス所在地と当駅の所在地は大塚であることから、仮称「東中野駅」を中央大学・明星大学に譲り、当駅に大学名を入れて欲しいという要望があった。また、東京都豊島区の大塚駅との誤認を防ぐことから、仮称の大塚と、帝京大学をあわせた駅名となった。多摩モノレール側は当初「大塚駅」で公示予定で準備も進めていたが、急に帝京大学側から、「『帝京大学駅』にして欲しい」との要望があったことから、併記の形となった。
なお、キャンパス敷地に隣接した場所に立地する中央大学・明星大学駅とは異なり、当駅から帝京大学までは徒歩で約10分を要する。聖蹟桜ヶ丘駅、高幡不動駅、多摩センター駅から大学構内まで急行便を含む路線バスが直通しており、大学へのアクセスとしてはやや利便性に欠ける。ただし、駅の近くに無料駐輪場があり、当駅から自転車通学する学生も多いことから、当駅利用の場合は自転車通学がメインとなる。後述する「堰場」バス停留所より、帝京大学へ向かうバスが停車するようになり、以前よりは利便性は改善されている。
駅周辺
バス路線
駅付近に「堰場」停留所がある。2010年ごろよりバス停やバス車内において『堰場(モノレール駅入口)』と表記されるようになった。
歴史
隣の駅
- 多摩都市モノレール
- テンプレート:Color多摩都市モノレール線
- 中央大学・明星大学駅 - 大塚・帝京大学駅 - 松が谷駅