近江神宮前駅
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近江神宮前駅(おうみじんぐうまええき)は、滋賀県大津市錦織にある、京阪電気鉄道石山坂本線の駅。
石山坂本線の車両基地である錦織車庫が近接しており、石山坂本線の中核駅の一つといえる。
駅名は「近江神宮前」であるが、近江神宮へは徒歩で10分程度である。
列車本数は、当駅以南では日中はほぼ毎時8本と、京阪本線の普通列車のみが停車する6駅をわずかに上回るのに対し、以北は毎時4本と、現状の京津線や、かつての交野線、宇治線並みに半減してしまう。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅である。駅舎はなく、上下線とも、直接ホームに入る形となっている。駅の東側に大津列車区があり、列車到着時にはその都度そこからステーションスタッフがホームに向かい、検札あるいは集札を実施する。PiTaPa(ICOCA)利用時には専用のカードリーダーにかざして出入りする。
のりば
(西側) | テンプレート:Color石山坂本線 | (下り) | 坂本行き |
---|---|---|---|
(東側) | テンプレート:Color石山坂本線 | (上り) | 浜大津・石山寺方面 京都市内(三条京阪・京都市役所前・太秦天神川;浜大津乗り換え) |
(下り) | 坂本行き(当駅始発) |
ホーム有効長は2両。のりば番号は設定されていない。
引上線が設けられていないため、石山寺方面発着列車の折返しは、下り本線上で行い、渡り線を経由して石山寺方面行ホームに入線する。また、構内の配線の都合上、当駅始発の坂本行き列車は、反対側の石山寺方面行ホームから発車する。
駅周辺
路線バス
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
錦織町 | 66 | 田ノ谷峠 | 比叡平 | 京阪バス | ||
66 | 大津京駅 | 京阪バス |
歴史
- 1927年(昭和2年)5月15日 - 琵琶湖鉄道汽船山上(現在は廃止) - 松ノ馬場間開通時に錦織駅として開業。
- 1929年(昭和4年)4月11日 - 会社合併により京阪電気鉄道石山坂本線の駅となる。
- 1941年(昭和16年)2月1日 - 近江神宮前駅に改称。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)の駅となる。
- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 会社分離により、改めて京阪電気鉄道の駅となる。
- 2005年(平成17年)4月18日 - 定期券発売所を廃止。