酒巻匡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
酒巻 匡(さかまき ただし、1957年9月29日 - )は、日本の法学者。京都大学教授。専門は刑事訴訟法。東京大学助手時代に松尾浩也、井上正仁らの指導を受ける。神奈川県横浜市出身。
略歴
- 1976年 - 栄光学園高等学校卒業
- 1981年 - 東京大学法学部卒業、同大学助手
- 1984年 - 神戸大学法学部助教授
- 1988年 - ミシガン大学ロースクールに留学(〜1989年)
- 1994年 - 神戸大学法学部教授
- 1999年 - 上智大学法学部教授
- 2004年 - 京都大学大学院法学研究科教授
著作
単著
- 『刑事証拠開示の研究』(弘文堂,1988年)
共著
- (三井誠)『入門刑事手続法』(有斐閣,初版1995年、改訂版1998年、第3版2001年、第4版2006年、第5版2010年)
- (市川正人・山本和彦)『現代の裁判』(有斐閣,初版1998年、第2版2001年、第2版補訂版2003年、第3版2004年、第4版2005年、第5版2008年)
- (山本和彦)『裁判の法と手続』(放送大学教育振興会,初版2004年、改訂版2008年)
- (長沼範良・田中開・佐藤隆之・大澤裕)『演習刑事訴訟法』(有斐閣,2005年)
- (井上正仁・長沼範良・大澤裕・川出敏裕・堀江慎司)『ケースブック刑事訴訟法』(有斐閣,初版2004年、第2版2006年)
- (井上正仁・大澤裕・川出敏裕・堀江慎司)『ケースブック刑事訴訟法〔第3版〕』(有斐閣,2009年)
編著
- 『刑事証拠開示の理論と実務』(判例タイムズ社,2009年)
- (井上正仁)『三井誠先生古稀祝賀論文集』(有斐閣,2012年)テンプレート:People-substub