東山北駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東山北駅(ひがしやまきたえき)は、神奈川県足柄上郡山北町向原にある、東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線の駅である。
概要
山北町の南東に位置する向原地区にある駅。地元の請願によって、戦後の1956年(昭和31年)12月に新設された駅である。当駅の開業と同じ日に、2つ隣の相模金子駅も開業した。
1970年(昭和45年)8月に神奈川県立山北高等学校が駅近くに移転してからは、多くの通学者に利用されている。また、山北駅よりも1日あたり100人ほど乗車人員が多くなっている[1]。
駅構造
単式ホーム1面1線のみを持つ地上駅。ホームは線路の南側に置かれている。
利用状況
2011年度の1日平均乗車人員は811人である。近年の推移は下記の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年 | 1,260 [1] |
1996年 | 1,200 [1] |
1997年 | 1,108 [1] |
1998年 | 1,168 [1] |
1999年 | 1,086 [1] |
2000年 | 1,058 [1] |
2001年 | 1,010 [1] |
2002年 | 946 [1] |
2003年 | 936 [1] |
2004年 | 966 [1] |
2005年 | 956 [3] |
2006年 | 953 [3] |
2007年 | 939 [3] |
2008年 | 917 [4] |
2009年 | 893 [4] |
2010年 | 895 [5] |
2011年 | 811 [5] |
駅周辺
バス路線
- 「向原」バス停
歴史
- 1956年(昭和31年)12月25日 - 日本国有鉄道御殿場線の駅として松田 - 山北間に開業、旅客営業開始[8]。
- 1968年(昭和43年)4月27日 - 御殿場線国府津 - 御殿場間電化に伴い、構内を電化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東海が継承。
東山北駅開設碑
ホーム上には、この駅の開設を記念した石碑が建っている。以下に碑文を示す(原文は縦書き、原則として原文ママ)。 テンプレート:Quotation
隣の駅
脚注
- ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 山北町データブック「御殿場線駅別1日平均乗車人員」テンプレート:リンク切れ
- ↑ 東海旅客鉄道編集 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年
- ↑ 3.0 3.1 3.2 平成21年度山北町統計書 7ページ
- ↑ 4.0 4.1 平成23年度山北町統計書 7ページ
- ↑ 5.0 5.1 テンプレート:PDFlink7ページ
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ 富士急湘南バス株式会社 路線バス 時刻のご案内 (2012年1月14日閲覧)
- ↑ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編2』 JTB、1998年