東三日市駅
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東三日市駅(ひがしみっかいちえき)は、富山県黒部市三日市にある富山地方鉄道本線の駅。二見文庫の『訪ねておきたい名駅舎 絶滅危惧駅舎』で紹介されている。
駅構造
単式1面1線のホームを持つ地上駅。平日の7時00分から8時30分のみ駅員が配置されている。(2012年3月17日現在)
駅舎は開業当時の物が使われている。
駅周辺
- 黒部市役所
- 黒部市民会館
- 富山県立桜井高等学校
利用状況
「富山県統計年鑑」によると、2010年度の一日平均乗降人員は383人であった。なお、2002~2009年度の乗降人員は以下の通りである。
- 443人(2002年度)
- 434人(2003年度)
- 435人(2004年度)
- 455人(2005年度)
- 461人(2006年度)
- 411人(2007年度)
- 399人(2008年度)
- 386人(2009年度)
歴史
- 1922年(大正11年)11月5日 黒部鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)1月1日の交通大統合により、富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、黒部線となる。
- 1943年(昭和18年)11月11日旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vへの昇圧とプラットホーム改修等の工事が完了し、電鉄富山駅からの直通運転が開始された。[1]
隣の駅
関連項目
脚注
- ↑ 黒部市歴史民俗資料館 第5回特別展 黒部の鉄道史