東新潟駅
テンプレート:駅情報 東新潟駅(ひがしにいがたえき)は、新潟県新潟市東区中島字浦沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)白新線の駅。
営業キロ設定上は、駅北側にある日本貨物鉄道(JR貨物)の新潟貨物ターミナル駅と同一地点となっている。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は1番線(上り側)に面する南側にあり、両ホームが跨線橋によって連絡している。
ジェイアール新潟ビジネスが駅業務を受託する業務委託駅である。自動改札機が3通路設置されており、全通路でSuicaが利用できる。以前は有人改札口を兼ねるみどりの窓口を設置していたが、指定席券売機の設置に伴い2010年3月7日をもって出札業務を終了し、現在は改札業務のみを行っている。改札口周辺には自動券売機(うち指定席券売機1台)の他、待合室、自動販売機、トイレなどが設置されている。また、車椅子での利用が可能である(但し駅社員の補助が必要)。
のりば
1 | テンプレート:Color白新線(上り) | 新潟方面 |
2 | テンプレート:Color白新線(下り) | 豊栄・新発田・村上方面 |
利用状況
2013年度の1日平均の乗車人員は2,011人であった。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2000 | 1,985 |
2001 | 1,981 |
2002 | 1,964 |
2003 | 1,990 |
2004 | 1,914 |
2005 | 1,983 |
2006 | 1,957 |
2007 | 1,922 |
2008 | 1,927 |
2009 | 1,894 |
2010 | 1,891 |
2011 | 1,909 |
2012 | 1,960 |
2013 | 2,011 |
駅周辺
駅前は住宅地。駅前にはコンビニエンスストア、ドラッグストア、スーパーなどがあり、周辺にはマンション、市営住宅などがある。
- キューピット石山店
- 新潟県道290号曽野木一日市線
- ローソン新潟中島店
歴史
- 1958年(昭和33年)2月1日 - 新潟操車場前仮乗降場(にいがたそうしゃじょうまえ-)として開業。
- 1978年(昭和53年)10月2日 - 複線化を機に、東新潟駅に昇格。旅客駅。在来ホームが上り線用となり、操車場を挟んで北側に下りホームを新設。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本が継承。
- 1989年(平成元年)12月25日 - 新潟貨物ターミナル駅開設に伴い、上沼垂信号場~大形間の線路配置を整理。これにより上下ホームが統合し、現駅舎が開業。
- 2005年(平成17年)1月27日 - 自動改札機の供用を開始。
- 2006年(平成18年)1月21日 - 新潟都市圏でICカード「Suica」のサービス開始。
- 2010年(平成22年)3月8日 - 指定券自動券売機稼働開始。これに伴い3月7日をもって、みどりの窓口の営業を終了。
ホーム配置の変遷
仮乗降場として開業した当初、白新線は単線であり新潟操車場(現・新潟貨物ターミナル)の南側に1面の単式ホームを備えていた。白新線複線化の際に、下り線が操車場の北側を通る形で増設されたため、上下ホームが広大な操車場を挟み込む形となった。しかし駅利用者は南側の新潟市石山東部地区の住民がほとんどで、下り列車を利用した場合、新発田方面ホームで降車してから徒歩10分弱かけて新潟方面ホーム側まで回らねばならなかった。
国鉄民営化後、貨物輸送の見直しによって操車場用地が縮小し、また沼垂駅の機能のほとんどが移転することになった。この際に線路配置も見直され、白新線は上下線とも操車場の中央南寄りを横切る形に移設された。これに併せて1989年に新駅舎が完成し、上下ホームが南側に統合された。またその後、白新線より南側の旧操車場用地は駅前広場や宅地などとして再開発された。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color白新線
- テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color普通
- 新潟駅 - (上沼垂信号場) - 東新潟駅(新潟貨物ターミナル駅) - 大形駅
- テンプレート:Color快速
- 信越本線(貨物支線)
- 越後石山駅 - 東新潟駅(新潟貨物ターミナル駅)
関連項目
過去に似た構造を持っていた駅