三河三谷駅
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三河三谷駅(みかわみやえき)は、愛知県蒲郡市三谷町上野にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。
概要
蒲郡市内の住宅街の中にある駅で、蒲郡市内の観光地「三谷温泉」の最寄り駅でもある。普通列車および早朝・深夜のみに運転され豊橋 - 岡崎間の各駅に停車する区間快速のほか、快速・新快速の約半数が停車する。
地元住民による請願駅で用地買収資金、駅舎建設費などの費用を地区住民の寄付でまかなわれた(当時の金額で27万8,000円)。三谷温泉の最寄り駅であるものの蒲郡駅からのマイクロバス利用が多い。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。上下本線の間に1本の中線(待避線)がある。この中線は国鉄時代に撤去されていたが、蒲郡駅周辺連続立体交差事業開始に伴い再び敷設された。駅舎は下り線側東京方(南側)にあり、上下ホームを結ぶ跨線橋がある。駅舎の西側には保線車両用の留置線がある。
東海交通事業が業務を受託する業務委託駅で、蒲郡駅が当駅を管理している。早朝・夜間は無人となる。駅舎内にはみどりの窓口や自動券売機(TOICA対応)が1台、簡易型自動改札機(TOICA対応)、改札口にLED式発車案内板が設置されている。改札外にトイレがある。なお東海キヨスクは2009年10月31日で閉店し、2010年2月、跡地は更地になった。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color東海道本線 | 下り | 岡崎・名古屋方面[1] |
2 | テンプレート:Color東海道本線 | 上り | 豊橋・浜松方面[1] |
利用状況
「蒲郡の統計」によれば、1日平均の乗車人員は以下の通りであった。
- 2005年度 - 2,025人
- 2006年度 - 1,996人
- 2007年度 - 1,999人
- 2008年度 - 2,028人
- 2009年度 - 1,952人
- 2010年度 - 1,961人
- 2011年度 - 1,970人
- 2012年度 - 1,939人
駅周辺
- 国道23号
- 三谷漁港
- 三谷温泉
- 愛知県立三谷水産高等学校
- 蒲郡市立三谷小学校
- みや児童館
- 蒲郡市東部市民センター
- 愛知県警蒲郡警察署三谷交番
- 蒲郡信用金庫三谷支店
- 三河信用組合三谷支店
- 三谷郵便局
- 蒲郡ホテル(蒲郡プリンスホテルの前身の蒲郡ホテルとは異なる。旧 ホテル蒲郡)
- ファミリーマート蒲郡三谷北通店
- 餃子の王将三谷北店
- ローソンストア100三河三谷店
- コメダ珈琲店蒲郡三谷店
- とりあえず吾平愛知蒲郡店
- すき家蒲郡三谷北通店
- Coco壱番屋蒲郡三谷北通店
バス路線
- 名鉄バス 三谷駅口停留所
- 国道23号線上にある。ラグーナ直行便を除く路線バス全便が停車する。
歴史
- 1929年(昭和4年)7月3日 - 国鉄東海道本線の御油(現・愛知御津) - 蒲郡間に新設開業。一般駅。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道の駅となる。
- 1990年(平成2年) - 駅舎改築。
- 2006年(平成18年)11月25日 - TOICA導入。
- 2009年(平成21年)12月17日 - TOICA対応タッチパネル式自動券売機稼働開始。
隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 東海道本線
- テンプレート:Color特別快速
- 通過
- テンプレート:Color新快速・テンプレート:Color快速(以上は一部列車のみ停車)
- テンプレート:Color区間快速・テンプレート:Color普通
- 三河大塚駅 - 三河三谷駅 - 蒲郡駅
- テンプレート:Color特別快速