鶴岡信用金庫

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テンプレート:Infobox 鶴岡信用金庫(つるおかしんようきんこ、英語TSURUOKA SHINKIN BANK)は、山形県鶴岡市に本店を置く、山形県最大手の信用金庫である。

鶴岡市を中心とする庄内地方に支店を展開する。

概要

2008年(平成20年)3月17日に、酒田市に本店を置いていた酒田信用金庫と合併し、総預金高が米沢信用金庫を抜いて県内最大となった[1]

定款上の営業区域は、鶴岡市酒田市庄内町三川町遊佐町の庄内地方全自治体に加え、新潟県村上市のうち、旧岩船郡山北町の区域が定められている。

沿革

  • 1926年(大正15年)11月 産業組合法に基づき「有限責任鶴岡庶民信用組合」として設立。
  • 1951年(昭和26年)
    • 2月 「荘内信用組合」と合併し、「鶴岡信用組合」に改称。
    • 10月 信用金庫法に基づく「鶴岡信用金庫」となる。
  • 1960年(昭和35年)1月 本店新築。
  • 1966年(昭和41年)12月 営業地域を酒田市、飽海郡まで広げ庄内全域とする。
  • 1973年(昭和48年)6月 営業地域を新潟県山北町、現村上市まで拡大する。
  • 1975年(昭和50年)11月 創業50周年 鶴岡信用金庫学事体育振興基金設立。
  • 1976年(昭和51年)4月 東北地区信金共同事務センターに加入し、オンラインが稼動。
  • 1980年(昭和55年)3月 新本部棟竣工。
  • 1995年(平成7年)11月 創業70周年。 
  • 2004年(平成16年) 国民生活金融金庫、商工組合中央金庫、中小企業金融金庫と業務協力、提携開始。
  • 2005年(平成17年)11月 創業80周年。
  • 2007年(平成19年)2月 パーソナル店舗、フルバンキング店舗分け、店舗機能を明確化。
  • 2008年(平成20年)3月 酒田信用金庫と合併する。
  • 2009年(平成21年)11月 近隣店舗への統合に伴い、大西支店・酒田中央支店・酒田北支店を廃店。

店舗展開

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ATMについて

ATM(他金融機関幹事の共同CDコーナーを除く)では、他の信用金庫のキャッシュカードでも、「しんきんATMゼロネットサービス」により、平日8:45-18:00の入出金・土曜9:00-14:00の出金に限り手数料は無料となる。また、山形銀行(ぐるっと花笠ネット)・荘内銀行(<荘銀・しんきん>べんりだネ!っとによる)の個人性口座キャッシュカードでも、平日9:00-18:00の出金に限り手数料は無料となる(その逆も同様。ただし、コンビニATMイーネットローソンATMでは対象外)。

山形県内すべての信用金庫ではセブン銀行及びイオン銀行と提携しているが、当金庫では新銀行東京にも提携している。

きらやか銀行との、利用箇所を限定としたATM相互無料提携

鶴岡信金側からの発表はなかったが、きらやか銀行2009年(平成21年)12月1日に、同信金との利用箇所を限定とした部分的によるATM相互出金無料提携を実施している。これは、きらやか銀行と同信金とのATMネットワークを補完することにより、双方との顧客の利便性向上を図ることを目的としている[2]

対象となるATMコーナーは以下の通り(下記対象コーナー以外については従来通り、他行扱いとなるので注意)。

鶴岡信用金庫

  • 温海支店
  • 藤島支店
  • 東支店
  • 若宮町支店
  • 富士見町支店

きらやか銀行

  • 温海支店
  • 羽黒出張所(店外ATM)
  • 観音寺支店
  • 平田出張所(店外ATM)
  • 遊佐支店

上記対象ATMコーナー相互間にて出金を行う場合、平日09:00-18:00については手数料無料、平日08:00-09:00・18:00-21:00及び土曜・日曜・休日09:00-17:00については105円の手数料で利用できる。

totoの払い戻し店

スポーツ振興くじ(toto)当選券の払い戻し店は以下の店舗でのみ取り扱う。

  • 本店
  • 酒田支店

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク


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  1. 貸付高は、当金庫合併時点では県内首位であったが、現在は2009年(平成21年)2月16日に合併した山形信用金庫に次ぐ2位である。
  2. テンプレート:PDFlink