宮城大学
テンプレート:Infobox 宮城大学(みやぎだいがく、テンプレート:Lang-en)は、宮城県黒川郡大和町学苑1番地1に本部を置く日本の公立大学である。1997年に設置された。大学の略称は宮城大(みやぎだい)またはMYU。 2005年、宮城県設立の宮城県農業短期大学(仙台市太白区)を併合した。
目次
沿革
- 1997年 宮城県初の4年制県立大学として開学。看護学部・事業構想学部を設置
- 2005年 宮城県農業短期大学が閉校。短期大学跡地に食産業学部が設置された(太白キャンパス)。
- 2009年 公立大学法人宮城大学設立(公立大学法人化)。
学部
大学院
大学関係者と組織
大学関係者一覧
略称
公的・私的な略称として MYU(エムワイユー)を名乗っている。これは "MiYagi University" から取ったものであるが、初代学長が『自分の大学 (MY University)』に語呂を合わせたのではないかとする意見もある。
施設
キャンパス
大和キャンパス
大和キャンパスは、仙台市のベッドタウンである泉パークタウンの実質的に一部となっており、本学周囲には、宮城県図書館、仙台白百合学園、仙台保健福祉専門学校、産業技術センター、職業訓練センター、仙台ロイヤルパークホテル、泉スポーツパーク、泉パークタウンGCなどや、本学北西側には山林が広がっており、自然環境には恵まれた文京地区に立地している。ロイヤルパークホテルの隣りには、仙台泉プレミアム・アウトレットが2008年10月16日に開業した。
本部がある大和キャンパスの敷地は、大和町と仙台市泉区にまたがって存在している。両市町の境界は、本学本部棟(大和町)と南側に隣接する宮城県図書館(仙台市)との間の小山の尾根線を通っているが、この小山全体が本学の敷地であるため、大和キャンパスの敷地は仙台市部分にも及んでいる。この影響からか、住所は大和町だが、当地における郵便事業の集配関連の管轄は郵便事業泉西支店となっている(正確には、大和町のうち、「学苑」のみ、郵便事業泉西支店が担当する。それ以外の地域は新仙台支店の吉岡集配センターないしは鶴巣集配センターのいずれか)。
小山には宮城県図書館との間にミニハイキングコースが存在する。また、大学正門が面する東側には宮城県道264号大衡仙台線が通る。
奥まで歩いていかないと見えない本部棟は、初めて見る人からするとUFOをモチーフにした外見、中に入ったところにある司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」をイメージした大階段に圧倒される。また、東日本大震災で犠牲となった学生の追悼と復興を祈念し、静岡県立大学と東海大学から寄贈されたカワヅザクラが植樹されている[1][2][3]。
太白キャンパス
宮城県立として、本学とは別に存在した宮城県農業短期大学が閉校し、後に本学のキャンパスの1つとなった。食産業学部が設置されている。 キャンパスの標高は126m。 最寄のインターは仙台南インター、最寄の駅は仙台市地下鉄南北線長町南駅である。 長町南駅からは、宮城交通「南ニュータウン行」または「日本平行」に乗車し、約25分。
対外関係
地方自治体との協定
- 宮城大学と大崎市との連携協力に関する協定(2006年締結)