天神駅
天神駅(てんじんえき)は、福岡県福岡市中央区天神二丁目に所在する福岡市地下鉄空港線の駅。福岡市の繁華街に位置し、七隈線や西鉄天神大牟田線との乗換え駅として機能している。駅番号はK08。
駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、西島伊三雄がデザインしたもので、5つの丸を円形に並べたもので天神様(菅原道真)を意味する梅の花をイメージしている。
駅構造
明治通りの天神交差点周辺直下に位置する。
地下1階に天神地下街と連続するコンコースと改札口、地下2階に島式1面2線のホームがある。 改札口は地下街を挟んで東側に東口、西側に中央口と西口の3箇所で、改札機は全部で42機ある。 地上と地下の出入り口は16箇所ある。
七隈線天神南駅へは一回改札口を出て天神地下街を歩く構造になっている。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | テンプレート:Color空港線 | 博多・福岡空港・貝塚方面 |
2 | テンプレート:Color空港線 | 西新・姪浜・唐津方面 |
利用状況
2012年度の1日平均乗車人員は68,201人である[1]。空港線の駅として、また福岡市交通局の駅として第1位である。
- 七隈線天神南駅からの1日平均乗継人員は7,884人で、乗継人員をのぞいた1日平均乗車人員は60,317人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗継人員 |
合計 |
---|---|---|---|
2005年(平成17年) | 55,592 | 4,905 | 60,497 |
2006年(平成18年) | 57,541 | 5,625 | 63,166 |
2007年(平成19年) | 58,241 | 6,021 | 64,262 |
2008年(平成20年) | 58,570 | 6,397 | 64,967 |
2009年(平成21年) | 56,516 | 6,453 | 62,969 |
2010年(平成22年) | 58,006 | 7,060 | 65,066 |
2011年(平成23年) | 58,601 | 7,730 | 66,331 |
2012年(平成24年) | 60,317 | 7,884 | 68,201 |
駅周辺
テンプレート:Main 商業施設
- ショッパーズ福岡(ダイエーショッパーズ福岡店)
- ミーナ天神
- フタタ福岡天神本店
- アクロス福岡
- 天神地下街
- 新天町商店街
- 福岡三越
- 岩田屋本店
- 福岡パルコ
- ソラリアステージ
- ソラリアプラザ
- 天神コア
- 天神ビブレ
- イムズ
- ベスト電器福岡本店
- メディアモール天神
- ビックカメラ天神1号館・2号館
- Apple Store福岡天神
- 福岡天神大丸
交通
公共機関、サービス等
- 福岡市役所
- 福岡銀行本店
- 三菱東京UFJ銀行福岡支店(旧 東京三菱銀行)
- 三菱東京UFJ銀行福岡中央支店(旧 UFJ銀行)
- みずほ銀行福岡支店
- 西日本宝くじの抽せんは主にここで行われる。
- あおぞら銀行福岡支店
- 東京スター銀行福岡支店
- 新生銀行福岡支店
- 福岡中央郵便局
- 福岡競艇場
ホテル
歴史
七隈線乗り換え
七隈線へは一旦改札を出て、天神地下街を介して天神南駅で乗り換えとなる。天神駅の改札内を出場してから120分以内に天神南駅の改札内に入場する場合に限り、天神駅と天神南駅を“同一駅扱い”とし、営業キロを通算した運賃で乗車することができる[2]。ただし、普通乗車券で乗車する場合は、乗り換えのために天神南駅で出場する際に緑色に塗られた乗り換え専用改札機から出場しないと、乗車券が改札機により回収されてしまう。カードで乗車する場合は、どの改札機でも営業キロの通算が可能である。乗り換え時間を利用して買い物や用務などをすることが可能だが、単純に乗り換え目的だけで利用する場合は不便であるとの評価がある[3]。乗り継ぎ客の利便を図るため、天神・天神南の両駅事務所で荷物用カートやベビーカーを貸し出している[2]。
隣の駅
- 福岡市交通局
- テンプレート:Color空港線
関連項目
脚注
- ↑ 経営状況 運輸実績 1日平均駅別乗車人員 - 福岡市交通局
- ↑ 2.0 2.1 のりかえのご案内>天神-天神南/福岡市交通局
- ↑ http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090507-606401/news/20090702-OYS1T00623.htmテンプレート:リンク切れ